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J-GLOBAL ID:201702253560977857   整理番号:17A0282936

X線照射を通じた光増感剤と組み合わせたTb3+ドープLaF3ナノ粒子の利用による脳癌における非侵襲光線力学的治療

Non-invasive Photodynamic Therapy in Brain Cancer by Use of Tb3+-Doped LaF3 Nanoparticles in Combination with Photosensitizer Through X-ray Irradiation: A Proof-of-Concept Study
著者 (9件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 12:62 (WEB ONLY)  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: U7001A  ISSN: 1931-7573  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脳癌治療における光線力学的治療(PDT)の利用は過去十年にわたる治験において興奮させる結果を生み出している。PDTは,特定の光波長に曝露された光増感剤が顕著な細胞傷害性薬物を生じ,腫瘍細胞を破壊するという概念に基づく。しかし脳腫瘍部位へ効率良く光源を送達することは未だ挑戦的である。光源は腫瘍の外科的削減時に脳へ外部光ファイバーを設置することにより送達される。結果として脳癌PDTのための侵襲性が最小限の治療の必要性が存在する。本研究において筆者らは,光増感剤メソ-テトラ(4-カルボキシフェニル)ポルフィリン(MTCP)と組み合わせたTb3+ドープLaF3発光ナノ粒子の利用と,引き続く軟X線(80kVp)による活性化によるグリオーマ細胞株に対する魅力的な非侵襲的選択肢を調査した。約25nmのサイズの発光LaF3:Tbナノ粒子を作製した。この粒子は水溶液中で良い分散性を持ち,高い生体適合性を示す。しかし,MTCPを伴うLaF3:Tbナノ粒子がX線照射に曝露される間,グリオーマ細胞において著しい細胞毒性が観察された。本研究は将来の脳癌治療のための非侵襲的方法としての概念証明を立証する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の腫よう  ,  腫ようの放射線療法 

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