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J-GLOBAL ID:201702253880968314   整理番号:17A0777284

銅(II)-アルギン酸錯体を用いてオレイン酸の触媒的エステル化によるバイオディーゼルの製造

Biodiesel Production by Catalytic Esterification of Oleic Acid over Copper (II)-Alginate Complexes
著者 (13件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 491-497(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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オレイン酸とメタノールのエステル化を経るバイオディーゼル合成用の触媒として,銅(II)-アルギン酸塩ビーズの系統的な研究をここで初めて報告する。XRD,FT-IRおよびSEMによって,これらの触媒の化学構造とモルフォロジーを十分に特徴づけした。銅(II)-アルギン酸塩ビーズは,絡み合った網状構造をもつ管状構造を示した。銅(II)-アルギン酸塩触媒の存在下,単一因子実験で最適化した最も穏やかな条件(1/10のオレイン酸対メタノールのモル比,触媒量は250mg,70°Cで3h)の下で,メタノールとオレイン酸からバイオディーゼル転化率71.8%を達成した。触媒は反応混合物から容易に分離することができ,しばらくの間は安定であった。この物質は,高酸価で非食用油の前処理だけでなく,様々な炭素鎖長をもつ脂肪酸の別のエステル化も触媒することができる。著者らの発見は,銅(II)-アルギン酸塩がエステル化用に適切な触媒であり,将来の産業用途に関してより多くの選択肢を提供するであろうことを証明した。(翻訳著者抄録)
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油脂の性質  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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