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J-GLOBAL ID:201702256923215962   整理番号:17A0311483

大腸菌を産生するCDC「トップ6つの」非O157志賀毒素の成長,クオラムセンシングおよび病原性因子に対するブドウ種子抽出物の阻害効果【Powered by NICT】

Inhibitory effects of grape seed extract on growth, quorum sensing, and virulence factors of CDC “top-six” non-O157 Shiga toxin producing E. coli
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巻: 229  ページ: 24-32  発行年: 2016年07月16日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非O157志賀毒素産生Escherichia coli(STEC)は食品産業にとって懸念が広がってきた。ワイン産業の副産物であるブドウ種子抽出物(GSE)は健康に有益であることが知られているポリフェノールに豊富に存在する。本研究の目的は,Disease Control and Prevention(CDC)「トップ6つの」非O157STECsの成長,菌体密度感知機構および病原性因子中心に及ぼすGSEの影響を評価することであった。GSEの最小発育阻止濃度(MIC)は,試験した他の非O157STECsに対する大腸菌O26:H11に対する2mg/ml,4mg/mlであった。最小殺菌濃度(MBC)は試験した全ての六非O157STECsのMICと同じであった。5×10~5CFU/ml接種レベルでは,4mg/ml GSEは試験した全ての株の増殖を効果的に阻害したが,x=0.25 2mg/ml GSEは細菌増殖をdelaid高接種レベル(1× 10~7 CFU/ml)では,GSEは選択された六非O157STECsの成長に対するそれよりも劣っていた。細菌病原性に及ぼすその影響をこの接種レベルで評価した。自己誘発因子-2(AI 2)は仲介クオラムセンシング(QS)普遍的シグナル分子である。濃度0.5mg/ml GSE試験,GSEレベルに比例する阻害作用を有するすべての非O157STECsの劇的に減少AI-2生産減少QSと一致して,0.125mg/mlの濃度でGSEは試験した全ての運動性非O157STECsの遊泳運動性の顕著な減少を引き起こした。これと一致して,GSE処理は大腸菌O103:H2と大腸菌O111:H2における鞭毛蛋白質FliCとその調節因子FliAの産生を減少した。さらに,4mg/ml GSEは大腸菌O103:H2と大腸菌O111:H2における,主要な病原性因子,志賀毒素の産生を阻害した。要約すると,GSEは食品汚染に関連した個体群レベルでの非O157STECs「トップ6つ」の成長を阻害した。より高い初期個体群では,GSEは運動性,鞭毛蛋白質発現と志賀毒素産生の同時減少とともにQSを抑制する。,GSEは非O157STECを制御するために食品工業で使用される可能性を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の汚染 

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