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J-GLOBAL ID：201702257495543561   整理番号：17A0318752

工学への応用を目的としたバイオベースエラストマ複合材料の設計,合成と性質【Powered by NICT】

Design, preparation and properties of bio-based elastomer composites aiming at engineering applications

著者 (6件)： Wang Runguo (Key Laboratory of Beijing City on Preparation and Processing of Novel Polymer Materials, Beijing University of Chemical Technology, Beijing 100029, PR China) ,  Wang Runguo (Beijing Laboratory of Biomedical Materials, Beijing University of Chemical Technology, Beijing 100029, PR China) ,  Zhang Jichuan (Key Laboratory of Beijing City on Preparation and Processing of Novel Polymer Materials, Beijing University of Chemical Technology, Beijing 100029, PR China) ,  Kang Hailan (Key Laboratory of Beijing City on Preparation and Processing of Novel Polymer Materials, Beijing University of Chemical Technology, Beijing 100029, PR China) ,  Zhang Liqun (Key Laboratory of Beijing City on Preparation and Processing of Novel Polymer Materials, Beijing University of Chemical Technology, Beijing 100029, PR China) ,  Zhang Liqun (State Key Laboratory of Organic Inorganic Composites, Beijing University of Chemical Technology, Beijing 100029, PR China)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 133  ページ： 136-156  発行年： 2016年 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再生農業とバイオマス原料から誘導したバイオベース高分子生成物は,これらの持続可能な環境効率の高い製品は,従来のpertrochemicalベース材料と比較して温室効果ガス排出量の大幅な削減と化石エネルギーの節約をもたらすとしてますます重要になってきた。コハク酸,セバシン酸,イタコン酸,1,3 プロパンジオール,1,4 ブタンジオール,大豆油,グリセロール,クエン酸などのような大規模生産され,石油独立した単量体からのバイオベースエラストマのシリーズは,著者らにより開発された。従来のエラストマとして,バイオベースエラストマは低いガラス転移温度,高い弾性と低い強度を有し,これはそれらがナノ充填剤によって強化されなければならないことを意味する。しかしながら,それらはまた,それらの特徴的な巨大分子構造と凝集構造のために特にと新規な性質を有している。例えば,バイオベースポリエステルエラストマにおける豊富なエステル基,末端カルボキシル基,末端ヒドロキシル基の存在は表面修飾していないエラストマーマトリックス中のシリカ分散均一のような極性充填剤を与えた。それにもかかわらず,グラフェンと層状ケイ酸塩のような容易に凝集した充填剤の取込のための,精巧に分散および界面調整技術が必要である。特異的構造と関連する有効複合技術と組み合わせて,バイオベースエラストマ複合材料は,タイヤトレッド,PLA強化剤,熱可塑性加硫ゴム,及び誘電エラストマにおける有用な応用の可能性を示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 大豆油 ,  表面改質 ,  単量体 ,  バイオマス ,  二酸化ケイ素 ,  界面 ,  *凝集 ,  化石燃料 ,  加硫ゴム ,  ガラス転移点 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸 ,  ポリオール ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： *エラストマ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： バイオベースエラストマ ,  複合材料 ,  工学

分類 (2件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  ゴム  (YH07020M)

物質索引 (4件)： クエン酸 ,  グリセロール ,  イタコン酸 ,  コハク酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 工学 ,  応用 ,  複合材料 ,  設計 ,  性質