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J-GLOBAL ID:201702257518733347   整理番号:17A0005118

サブテラヘルツ帯周波数連続可変ジャイロトロンFU CW Xにおける2次高調波TE8,5モードの単独発振条件の探索

Search of the Single Mode Oscillation Conditions of the Second Harmonic TE8,5 Mode in the Sub-terahertz Band Frequency Tunable Gyrotron FU CW X
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  ページ: 7-12  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: L7601A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,福井大学遠赤外領域開発研究センターにおけるサブテラヘルツ帯周波数連続可変ジャイロトロンFU CW Xにおける2次高調波TE8,5モードの単独発振条件の探索について報告している。同センターでは,周波数連続可変機能を付加したジャイロトロンの研究を行っている。ジャイロトロンの実験から,2次高調波のTE8,5モードの発振で,約2GHZの周波数可変幅が確認されたが,この発振が,2次高調波の単独発振であるか,または,基本波と2次高調波の同時発振であるかは不明であった。そこで,ファブリペロー(FP)干渉計を用いてGyrotron FU CW Xの発振周波数を測定し,2次高調波モードが単独発振する運転条件を探索した。FP干渉計は,メッシュ間の距離を変えると,メッシュ間を透過する電磁波の透過率が変化し,これにより,単独モード発振と複数同時発振を容易に区別することができる。まず,過去の実験で2次高調波が確認された運転パラメータでFP干渉計を使って発振周波数測定を行い,2次高調波の単独発振を確認し,更に,共振器長を変更しても,2次高調波が単独発振することも明らかとした。次に,これらの結果を使用して,磁場強度とアノード・カソード間電圧VKA以外の運転パラメータを変化させ,磁場強度,VKA,および,発振周波数の関係性を求めることで,2次高調波が単独発振する運転パラメータを求めた。この結果,共振器長を変化させたことで,2次高調波が単独発振する運転パラメータスペースがVKAに関して,低い値の方へ広がりを見せていることが明らかとされた。
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分類 (1件):
分類
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電子管,放電管 

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