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J-GLOBAL ID:201702257729837470   整理番号:17A0868818

一酸化窒素センサである可溶性グアニリルシクラーゼの構造及び活性化

Structure and Activation of Soluble Guanylyl Cyclase, the Nitric Oxide Sensor
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 107-121  発行年: 2017年01月20日 
JST資料番号: W2321A  ISSN: 1523-0864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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可溶性グアニリルシクラーゼは動物においてα及びβ鎖を含むヘテロ二量体蛋白質である。両サブユニットは4ドメインを保持し,各々が細菌同族体を含む。この蛋白質の全体の結晶構造はまだ得られていないが,ドメイン配置はSAXS,化学架橋,FRET及び電子顕微鏡法(EM)により明らかになりつつある。βサブユニットにおける鉄ヘムへの一酸化窒素(NO)の結合により,基質GTPの活性部位親和性及び全般的触媒速度を増加した。EM研究により,可溶性グアニリル/グアニル酸シクラーゼ(sGC)はフレキシブル分子であるが,シグナル伝達は超螺旋を通してヘムドメインから2シクラーゼドメイン間に存在する活性部位に伝達される小配列のみを必要とするらしい。sGC刺激化合物の有望なファミリーはヘムドメインの近傍またはそれに直接結合し,それによりNOへの親和性を増強し,触媒作用を強化した。このレビューにおいて,様々な生理作用において重要な役割を果たすsGCの構造及び作用機序について概説した。
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  循環系の基礎医学 
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