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J-GLOBAL ID：201702267736418309   整理番号：17A0638728

熱的に変性された木材残渣を用いた木材プラスチック複合材の真菌分解

Fungal Degradation of Wood Plastic Composites Made with Thermally Modified Wood Residues

著者 (7件)： KUKA Edgars (Latvian State Inst. of Wood Chemistry, Riga, LVA) ,  KUKA Edgars (Riga Technical Univ., LVA) ,  CIRULE Dace (Latvian State Inst. of Wood Chemistry, Riga, LVA) ,  KAJAKS Janis (Riga Technical Univ., LVA) ,  JANBERGA Anna (Latvian State Inst. of Wood Chemistry, Riga, LVA) ,  ANDERSONE Ingeborga (Latvian State Inst. of Wood Chemistry, Riga, LVA) ,  ANDERSONS Bruno (Latvian State Inst. of Wood Chemistry, Riga, LVA)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 721  ページ： 8-12  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 木材プラスチック複合材(WPC)は主に屋外の材質として使用されているため,真菌による腐朽に対する耐久性を分析し,必要に応じて改善すべき課題がある。WPCは,ポリマーマトリクス中の木材繊維がカプセル化のために,これらの材料の吸水が制限されているにもかかわらず,生分解を受けやすい。この研究では,真菌が増殖するための含水量を調べるために,2つの異なる前処理方法(短期および長期)を使用した。結果は,いずれの場合も重量減少が認められたが,長期間の水で前処理されたWPCがより高い重量減少をもたらし,真菌による分解のためのより適切な条件を有することを示した。また,各種レジームで熱変性した木材のWPC真菌耐性に対する繊維の影響を調査した結果,より強いレジームで熱変性された木質繊維を有するWPCが,真菌に対してより高い耐性を有することを示した。

シソーラス用語： *熱変性 ,  *プラスチック ,  *複合材料 ,  *木材 ,  *真菌類 ,  含水量 ,  耐久性 ,  木材腐朽
準シソーラス用語： *木材プラスチック複合材料

分類 (1件)： 改良木材  (FF05033J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 変性 ,  木材残渣 ,  木材 ,  プラスチック ,  複合材 ,  真菌 ,  分解