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J-GLOBAL ID:201702267794947889   整理番号:17A0363477

肥満マウスにおけるマクロファージ標的インターロイキン10共役リポソームの抗肥満および抗炎症効果【Powered by NICT】

Anti-obesity and anti-inflammatory effects of macrophage-targeted interleukin-10-conjugated liposomes in obese mice
著者 (5件):
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巻: 110  ページ: 81-88  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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肥満は慢性炎症と関連しており,慢性腎臓病,糖尿病及び心血管疾患を含むいくつかの疾患の主要な危険因子として知られている。マクロファージは肥満誘発性炎症の発症に重要な役割を果たしている。マクロファージへの,インターロイキン(IL)- 10のような,治療抗炎症分子の効率的なデリバリーは,肥満治療の治療効果を劇的に改善できる。「eat-me」シグナルホスファチジルセリン(PS)(PS-含有リポソーム;PSL)を含むリポソーム,マクロファージ標的化能と抗炎症機能を持ち,マクロファージへのIL-10の送達のための生体材料担体としてを用いた。IL X共役PSL(PSL IL10)はマクロファージに対して高い親和性を示した。肥満マウスでは,PSL IL10処理は有意な抗肥満および抗炎症効果,減少した血清総コレステロール,脂肪細胞サイズ,王冠様構造,脂肪組織における炎症誘発性サイトカイン分泌(IL-6および腫瘍壊死因子α),肝障害,肝脂肪変性および炎症病巣を示したが,IL-10あるいはPSL単独処理はそうではなかった。これらの知見は,PSL IL10はIL-10とPSLの相乗的な抗炎症効果によるマクロファージ標的化能と強化された抗炎症作用を有し,炎症関連疾患のためのマクロファージ標的化治療材料,肥満を含むとして使用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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