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J-GLOBAL ID:201702268852451212   整理番号:17A0361516

短報:乳牛の周産期における血中脂肪酸,β-ヒドロキシ酪酸,およびα-トコフェロールの関連性:観察研究【Powered by NICT】

Short communication: Associations between blood fatty acids, β-hydroxybutyrate, and α-tocopherol in the periparturient period in dairy cows: An observational study
著者 (8件):
資料名:
巻: 99  号: 10  ページ: 8121-8126  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,乳牛における周産期中の脂肪酸,β-ヒドロキシ酪酸(BHB),及びα-トコフェロールの血中濃度間の関係を調べることであった。血液試料は南東ヨーロッパにおいて四つの異なった市販の酪農場に属する131頭のウシから採取した(ギリシャとイタリア)。乾乳で脂肪酸,BHB,α-トコフェロール,分娩時および分娩後30日の血中濃度を測定した。結果は脂肪酸濃度は乾乳で低く,分娩で最大値に達し,その後分娩後30日で減少することを示した。実際では,分娩後30日での脂肪酸濃度は分娩時より50%低かった。とは対照的に,BHB濃度は乾乳で低く,分娩で27%増加し,分娩後30日で20%増加し続けた。全体として,周産期を通して脂肪酸とBHBの間に弱い相関を見出した。α-トコフェロールの濃度は,分娩で最も低く,著者らは乾乳または分娩後30日でα-トコフェロール濃度の違いは検出されなかった。脂肪酸とα-トコフェロールとの間の負の相関は,分娩後30日で高度に有意であり,乾乳での重要性のレベルに近づいた。しかし,両方の相関はコレステロールとα-トコフェロールの調整後有意になり,相関は脂質輸送の変化の反映であることを示した。コレステロールによる調整後にBHBとα-トコフェロール間の有意な負の相関(乾乳で強いと分娩後30日で弱い)を見いだした。,特に乾乳期,BHBとα-トコフェロール間に負の相関の生理学的基礎は知られておらず,因果関係を意味するべきではない。しかし,乳牛の肝機能に及ぼすビタミンEの効果を調査するための道を開くものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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牛 

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