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J-GLOBAL ID：201702269016933569   整理番号：17A0743305

バイオディーゼル油燃焼ディーゼルエンジンのブタノールヒューミゲーションによる効率向上

Increasing the efficiency of a diesel engine running on biodiesel through butanol fumigation

著者 (3件)： BANNIKOV M. G. (GIK Inst. of Engineering Sci. and Technol., Topi, PAK) ,  CHATTHA J. A. (GIK Inst. of Engineering Sci. and Technol., Topi, PAK) ,  GILLANI S. E. (GIK Inst. of Engineering Sci. and Technol., Topi, PAK)
資料名： Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects  (Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects)
巻： 38  号： 21-24  ページ： 3360-3366  発行年： 2016年11月 
JST資料番号： H0251B  ISSN： 1556-7036  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブタノールヒューミゲーションにより燃焼特性を修正することにより,バイオディーゼルの変換効率を増大することを目的とした。ヒューミゲーションとはエンジン吸気中にブタノール等を噴霧して燃料に混合することである。通常のディーゼル油,ニートジェトロファバイオディーゼル油,ブタノールのヒューミゲーションをジェトロファバイオディーゼルに加えたものを比較した。装置には直接噴射ディーゼルエンジンを用い,定格および90%定格出力で試験した。この結果以下のことが明らかになった。改修なしのディーゼルエンジンでディーゼル油と同等の燃料変換効率でニートバイオ燃料を用いることが出来る。アルコール注入(ヒューミゲーション)による変換効率向上法はディーゼル油よりセタン価が高いバイオディーゼル油でよりよい結果が得られるであろう。バイオ燃料の排気ガスは,一酸化炭素と未燃焼炭化水素以外は優れている。

シソーラス用語： *バイオディーゼル燃料 ,  ディーゼル機関 ,  *燃焼特性 ,  *エネルギー変換効率 ,  吸気 ,  直接噴射 ,  セタン価 ,  排ガス ,  一酸化炭素 ,  炭化水素 ,  植物油脂 ,  トウダイグサ科 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： エンジン排気ガス ,  ジャトロファ油 ,  未燃焼炭化水素

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： ブタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオディーゼル油 ,  燃焼 ,  ディーゼルエンジン ,  ブタノール ,  効率向上