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J-GLOBAL ID：201702269042945604   整理番号：17A0078589

蛍光分光法を用いて,バシトラシンとリゾチームの相互作用を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Fluorescence Spectroscopic Study of the Interaction of Lysozyme with Bacitracin

著者 (4件)： Ni Zhihua (College of Life Sciences, Hebei University, Research Center of Bioengineering of Hebei Province) ,  Zhang Yuming (College of Life Sciences, Hebei University) ,  Deng Chuanhuai (College of Life Sciences, Hebei University) ,  Zhou Yanfen (College of Life Sciences, Hebei University, Research Center of Bioengineering of Hebei Province)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 37  号： 9  ページ： 139-143  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 蛍光分光法を用いて,ペプチドとリゾチームの相互作用を研究した。結果は以下を示す。菌はリゾチームの内因性蛍光を消光した。リゾチームの蛍光消光機構を異なる温度で研究し,蛍光消光機構が錯体形成による静的消光であることを証明した。STERN-VOLMER式を用いて実験データを処理し、菌とリゾチームが1つの結合部位を持つことを発見し、そして、異なる温度でのバシトラシンとリゾチームの結合定数(K_A)を計算した。3.60×105(298K),1.90×105(308K),4.51×104L/MOL(318K)であった。熱力学的パラメータを計算することにより,バシトラシンとリゾチームの相互作用がGIBBS自由エネルギー低下の自発過程であり,両者の間の主要な相互作用力が静電相互作用であることが分かった。三次元蛍光スペクトル実験は,ペプチドの添加がリゾチームの立体配座の変化を引き起こし,蛋白質内部のトリプトファン残基が微小環境の疎水性を低下させることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結合定数 ,  *相互作用 ,  静電相互作用 ,  錯体生成 ,  *蛍光分光法 ,  消光 ,  立体配座 ,  結合部位 ,  *リゾチーム ,  疎水性
準シソーラス用語： 微小環境 ,  トリプトファン残基 ,  蛍光消光 ,  固有蛍光 ,  *バシトラシン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： bacitracin ,  lysozyme ,  interaction ,  fluorescence spectroscopy

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分光分析  (CC03012W) ,  有機化合物のルミネセンス  (BM08094A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 蛍光分光法 ,  バシトラシン ,  リゾチーム ,  相互作用 ,  研究