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J-GLOBAL ID:201702276384137565   整理番号:17A0758606

Lactococcus lactis KR050LはIL-6/STAT3活性化を阻害する【Powered by NICT】

Lactococcus lactis KR-050L inhibit IL-6/STAT3 activation
著者 (9件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 1412-1422  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,Gajuknamuキムチから分離した乳酸菌(LAB)を用いてIL-6/STAT3阻害活性を調べることであった。【方法】と結果:六LABはGajuknamuキムチから単離し,16S rRNA配列決定により同定した。それらの中で,Lactococcus lactis KR050Lの培養液は,IL-6誘導STAT3ルシフェラーゼ活性を阻害した。十五化合物をカラムクロマトグラフィーと分取高速液体クロマトグラフィーが培養ブロスのEtOAc抽出物から単離し,それらを分光分析(MS,~1H-および~13C-NMR)による2,5 ジケトピッペラジン構造として同定された。もIL-6誘導STAT3活性化に対する阻害活性を示し,フェニルアラニン残基,ヒドロキシル基と等尺性構造の存在に応じて異なるで活性を示した。【結論】Gajuknamuキムチ,Lc.lactis KR050Lから単離された六つの新規LABsはIL-6/STAT3阻害剤を候補として選択した。Lc.lactis KR050Lから単離した152,5 DKPの活性レベルを検証した。研究の意義と影響:本研究はGajuknamuキムチから種々のLABを分離し,Lc.lactis KR050L培養ブロスのEtOAc抽出物におけるIL-6/STAT3阻害剤を発見するための最初の試みである。さらに著者らのデータは,IL-6/STAT3活性化を介して種々の疾患の治療のための機能性食品使用へのアプローチとしてのGajuknamuキムチから分離した乳酸連鎖球菌の商業化に関する有用な生化学的情報を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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チーズ  ,  微生物の生態 
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