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J-GLOBAL ID:201702278962770186   整理番号:17A0322204

炭素および窒素代謝の発生的変化は異なる葉位における茶の品質に影響を及ぼす【Powered by NICT】

Developmental changes in carbon and nitrogen metabolism affect tea quality in different leaf position
著者 (10件):
資料名:
巻: 106  ページ: 327-335  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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葉位置は光合成と呼吸に影響する特定の発育段階を示した。しかし,茶の品質に影響を及ぼす異なる葉位における光合成と呼吸の間の正確な関係はほとんど知られていない。ここでは,茶葉の光化学系II[Φ_PSII]ならびに全クロロフィル濃度(TChl)の有効量子収率は葉の成熟と共に徐々に増加することを示した。,全窒素濃度(TN)と共に呼吸速度(RR)は持続的に減少したが,全炭素は葉の成熟中に変化しなかった。主要窒素系有機化合物の分析は,TNの減少は成熟葉におけるカフェインとアミノ酸(AA)の濃度の有意な減少に起因していたことを明らかにした。さらに,可溶性糖類(SS)は減少したが,澱粉濃度は葉の成熟と共に増加し,ソース-シンク関係を茶葉の発育中に変化したことを示した。詳細な相関解析はΦ_PSIIはRR,SS,澱粉,茶ポリフェノール(TP),全カテキンおよびTNと負の相関があったが,TChl;と正の相関があることを示した。RRはTN,SS,TP及びカフェインと正の相関があったが,TChlおよび澱粉濃度と相関は負。著者らの結果は,クロロフィル,カテキンおよびポリフェノールの生合成は茶樹における一次および二次代謝間の関係に大きく影響することを異なる葉位における光合成と呼吸と密接に関連していることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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光合成  ,  植物生理学一般 
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