文献

J-GLOBAL ID：201702280280020210   整理番号：17A0073144

NI-P合金被覆の破壊過程に及ぼす塩化物濃度の影響を,SECM実験とCOMSOLシミュレーションによって研究した。【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Chloride Ion on Corrosion Behavior of Ni-P Alloy Coating Using SECM Experiment and COMSOL Simulation

著者 (5件)： Zhou Yaru (Department of Chemistry, Zhejiang University) ,  Zhu Zejie (Department of Chemistry, Zhejiang University) ,  Nie Linlin (Department of Chemistry, Zhejiang University) ,  Zhang Jianqing (Department of Chemistry, Zhejiang University) ,  Cao Fahe (Department of Chemistry, Zhejiang University)
資料名： Biaomian Jishu  (Biaomian Jishu)
巻： 45  号： 7  ページ： 8-16  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2656A  ISSN： 1001-3660  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:空間分解能を有する腐食電気化学的研究方法を開発すること。【方法】NIとNI-P被覆を電着法で調製し,走査型電子顕微鏡(SEM)と走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて,種々の濃度のNACL溶液中でのNIとNI-Pコーティングの破壊挙動を研究した。二次元および三次元モデルを,マルチ多ソフトウェアによって確立し,そして,量子化器のサイズおよびフィードバック機構を,シミュレーションした。結果:低濃度CL-は純NIコーティングに対して活性化作用があり、CL-濃度の増加は腐食発生を促進する。NI-P合金コーティングは低濃度のNACL溶液中で短時間内に良好な安定性を保持し、6時間浸漬した後、低P合金コーティング層は典型的な活性と腐食生成物が現れたが、高P合金コーティングは24時間浸漬した後に腐食生成物と活性領域が現れた。0.1MOL/LのNACL溶液は,低P合金被覆の局所腐食を促進し,一方,0.3MOL/LのNACL溶液中では,均一腐食が発生した。近似曲線とそのシミュレーション結果は,腐食生成物がFCMEOHの電気化学的プロセスを完全に不活性化することを示して,一方,新鮮なCU表面はFCMEOHの酸化還元プロセスを拡散によって制御した。三次元シミュレーション結果により,低P合金被覆の破壊過程における結晶粒界の大きさは,約10ΜMであった。結論:NIとNI-P合金コーティングの破壊過程における活性点の形成、腐食生成物の生成と累積過程はSECM面走査画像の正負の負の効果と関係があり、CL~-は腐食の発生を促進し、その濃度は腐食のタイプに影響する。COMSOLマルチ物理場シミュレーションは,フィードバック効果がプローブと基底との距離に依存し,NI-Pコーティングの故障点の大きさがマイクロメータであることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二次元 ,  結晶粒界 ,  局部腐食 ,  電着 ,  空間分解能 ,  走査電子顕微鏡 ,  酸化還元反応 ,  *腐食生成物 ,  腐食 ,  浸漬 ,  活性部位 ,  電気化学 ,  フィードバック ,  被覆層
準シソーラス用語： *リン合金 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Ni-P coating ,  SECM ,  COMSOL simulation ,  active site ,  resolution

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  腐食  (WB03030B) ,  電気めっき  (WC08023B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 破壊過程 ,  塩化物 ,  実験 ,  COMSOL ,  シミュレーション ,  研究