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J-GLOBAL ID:201702280767161423   整理番号:17A0615475

移動相として純液体二酸化炭素を用いる低温HPLCにおける分離効率へのカラム構造の影響

Effect of Column Structure on Separation Efficiency in Low-Temperature HPLC Using Pure Liquid Carbon Dioxide as the Mobile Phase
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 31-37(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L1501A  ISSN: 1342-8284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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純液体CO2移動相を用いる低温HPLCにおける分離挙動へのカラム構造及びクロマトグラフィー条件(流速,注入口圧力,及び温度)の影響を検討した。3つのタイプの充てんカラム(全多孔性,小非多孔性,及びコアシェル粒子)及びモノリスカラム(全多孔性)を利用した。温度(-5から-30°C迄),注入口圧力(5.3又は6.3MPa),及び流速(1又は2mm/s)のクロマトグラフィー挙動への影響を評価した。分析種(ナフタレン,アントラセン,及びピレン)の保持係数は注入口圧力にも流速にも影響されなかった。カラム温度は分離効率にちょっと影響したが,温度と分離効率との間の典型的関係は見られなかった。一方,注入口圧力と流速は分離効率に影響した。本研究では,流速1mm/s及び注入口圧力6.3MPaでのコアシェルカラムにおいて最高の分離効率が達成された。この条件での最良の分離効率は,-30°Cでピレンに対する理論段高さ12μM(85000 N/m)であった。加えて,供給された液体CO2は低温のカラム中で固化することが分かり,その挙動はクロマトグラフィー条件(特に流速)とカラム構造の両方に依存する。固化とクロマトグラフィー挙動との間の関係は明白には分からなかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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液体クロマトグラフィー 

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