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J-GLOBAL ID:201702286447080450   整理番号:17A0013978

ZnOドープSn3.0Ag0.5Cu複合材料はんだ接合部のZnO残留率,微細構造の進展及び機械特性に関する調査

An investigation on the ZnO retained ratio, microstructural evolution, and mechanical properties of ZnO doped Sn3.0Ag0.5Cu composite solder joints
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巻: 27  号:ページ: 9083-9093  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,粉末冶金法によって,種々の重量分率(0.1,0.25,0.5及び1重量%)のZnOナノ粒子をSn3.0Ag0.5Cu(SAC305)はんだに混入することに成功した。ZnO強化材料の残留率を測定し,複合材料はんだの熱挙動,微細構造進展及び機械特性に及ぼす影響を系統的に研究した。元素含有量分析から,最初にドープしたZnOナノ粒子の僅か約12%のみしか,最終はんだ接合部に残留しないことが明らかになった。補強量の増加に伴って,複合材料はんだの過冷却が減少したが,一方,溶融温度の変化は無視できる程度であった。ZnOナノ粒子の添加後に,精製されたβ-Sn粒子が,複合材料はんだマトリックス中に得られた。その上,簡単なはんだ接合部と比較して,複合材料はんだ接合部では,等温エージング中の界面金属間化合物の成長速度が遅かった。1重量%のZnO添加後の複合材料はんだ接合部において,17.9%の微小硬度改善と10.1%の剪断強度向上を達成した。この改善は,全て,ZnOナノ粒子の存在とはんだマトリックス中の精製された微細構造に起因する。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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固体デバイス製造技術一般 

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