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J-GLOBAL ID:201702287622872208   整理番号:17A0409332

新規遺伝子を標的とする多重PCR法による動物由来食品中のListeria spp.とListeria monocytogenesの有病率に関する研究【Powered by NICT】

Investigation on prevalence of Listeria spp. and Listeria monocytogenes in animal-derived foods by multiplex PCR assay targeting novel genes
著者 (5件):
資料名:
巻: 73  号: PB  ページ: 704-711  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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冷蔵及び凍結動物由来食品はListeria spp.,食品産業における新たな食品媒介病原体により汚染される。本研究の目的は,食品中のリステリア菌及び他のListeria spp.の多重PCR検出および鑑別のための比較ゲノミクスアプローチによる新規標的遺伝子をマイニングすることであった。AX25_00730,lin1814,int,lwe1673,オキシドレダクターゼ遺伝子,遺伝子マーカーLMOf2365_2721を標的とした多重PCRアッセイは,それぞれリステリア菌,Listeria ivanovii,Listeria innocua,Listeria seeligeri,Listeria welshimeri,及びListeria grayiから583bp,703bp,421bp,994bp,345bpおよび201bpのDNA断片の増幅をもたらした。マルチプレックスアッセイの検出限界は89fg/μLゲノムDNAと細菌培養の910CFU/mLと低かった。Listeria spp.の有病率は,中国,南京の様々なスーパーマーケット及び伝統的農産物市場から収集した200食品試料の全体で開発したマルチプレックスPCR法および標準微生物学的方法を用いて決定した。全部で28試料がListeriaの存在,家畜肉試料の10.9%(6/55)を含む家禽試料の22%(11/50),貝類試料の15%(6/40),タコ試料の13.3%(4/30)と淡水の魚試料の4%(1/25)陽性であった。そのうちの13株は,リステリア菌として分類され,11はL.innocuaとして分類され,2はL.ivanoviiとして分類し,3がL.welshimeriに分類された。これらの結果は,新規標的遺伝子に基づく多重PCR法が高い精度と感度,動物由来食品製品におけるListeria spp.の検出のための将来的に使用できる12時間におけるListeria spp.を迅速に検出できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の汚染 

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