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J-GLOBAL ID:201702287898088812   整理番号:17A0080169

η’-(Cu,Co)6Sn5三元合金の熱力学的および弾性的特性に関する第一原理研究

First-Principles Study of Thermodynamical and Elastic Properties of η′-(Cu,Co)6Sn5 Ternary Alloys
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号: 10  ページ: 4919-4927  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Co置換原子濃度の異なるη’-(Cu,Co)<sub>6</sub>Sn<sub>5</sub>系金属間化合物(IMC)の形成エネルギーおよび弾性特性を調べるために第一原理計算を行った。η’-Cu<sub>6</sub>Sn<sub>5</sub>構造における可能なCo置換部位を調べた。η’-Cu<sub>6</sub>Sn<sub>5</sub>中の置換Coの形成エネルギーは,Co濃度の増加とともに減少した。Coのη’-Cu<sub>6</sub>Sn<sub>5</sub>の弾性率および延性に及ぼす影響は,0~27.27原子%の範囲のCu-Sn IMCの弾性特性を劇的に増加した。Cu<sub>4</sub>Co<sub>2</sub>Sn<sub>5</sub>は,18.18原子%のCo濃度で最も高いYoung率,体積弾性率Bおよびせん断弾性率Gを有し,0.32の最大ポアソン比を有した。これらの化合物の延性をB/G比とCauchyの応力(C<sub>12</sub>-C<sub>44</sub>)を計算することによって更に分析し,その結果,Co置換を有するη’-Cu<sub>6</sub>Sn<sub>5</sub>構造は,純粋のη’-Cu<sub>6</sub>Sn<sub>5</sub>より大きい延性を持つはずであることを示した。Co置換したη’-Cu<sub>6</sub>Sn<sub>5</sub>の電子構造を解析し,Co-dとSn-pの間のハイブリダイゼーションの増加が18.18%までのCo添加を有するη’-Cu<sub>6</sub>Sn<sub>5</sub>の相の安定性と弾性係数の改善の原因であることを説明した。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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計算機シミュレーション  ,  金属の結晶構造 

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