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J-GLOBAL ID:201702288202617402   整理番号:17A0052475

(Bi0.92Ho0.03Er0.05)2O3の特性に付加するZnOの微小構造と電気伝導率

Microstructure and Electrical Conductivity of ZnO Additionon the Properties of (Bi0.92Ho0.03Er0.05)2O3
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巻: 45  号: 11  ページ: 5860-5866  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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固体電解質は,固体酸化物燃料電池(SOFC)のための最も重要な構成要素の1つである。種々の2価または3価金属イオンドープビスマスベース材料は,良好なイオン伝導性を示す。そのため,これらの材料は,SOFCにおける固体電解質として用いられる。本論文では,固体反応法を用いて,0≦x≦0.2モル比を有する(Bi<sub>0.92-x</sub>Ho<sub>0.03</sub>Er<sub>0.05</sub>)<sub>2</sub>O<sub>3</sub>+(ZnO)<sub>x</sub>溶液の試料を合成した。x線回折(XRD),交流電気化学インピーダンス分光,および走査電子顕微鏡(SEM)を用いて,詳細な構造的および電気的特性評価を検討した。全ての試料のXRDパターンは,P2<sub>1</sub>/cを有する単斜対称性を示す。加えて,FullProfソフトウェアを用いてRietveldパラメータを決定する。試料のインピーダンス測定結果を1Hzから20MHzの周波数範囲で得る。ペレットのインピーダンス値は温度と共に増加する。インピーダンス結果に基づき,伝導度に関してグレイン(バルク)の寄与がグレイン境界より大きいことを見出したが,それはグレイン境界の特定を可能にする。イオン伝導度は,Zn寄与度の増加と共に減少する。全ての試料の中での電気伝導度の最高値は,アンドープ(Bi<sub>0.92</sub>Ho<sub>0.03</sub>Er<sub>0.05</sub>)<sub>2</sub>O<sub>3</sub>に対して800°Cで0.358Scm<sup>-1</sup>と計算される。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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燃料電池  ,  混合伝導 
タイトルに関連する用語 (3件):
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