文献
J-GLOBAL ID:201702288266423635   整理番号:17A0310843

2褐色海藻種Sargassum crassifoliumとPadina australisからのフコイダンの一次構造,水溶液中での立体配座,および腸の免疫調節活性【Powered by NICT】

Primary structure, conformation in aqueous solution, and intestinal immunomodulating activity of fucoidan from two brown seaweed species Sargassum crassifolium and Padina australis
著者 (8件):
資料名:
巻: 147  ページ: 69-78  発行年: 2016年08月20日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
二褐藻類から抽出したフコイダン,Sargassum crassifolium及びPadina australisの構造,及びC3H/HeJマウスのパイエル板細胞を介して腸管免疫調節活性を調べた。ESI-MS分析は,両フコイダンの支配的な構造は,α-(1→4)-結合およびα-(1→3)-結合したL-フコース残基の骨格を有し,硫酸基はC-2とC-4位置で付着していることを示した。S.crassifoliumからのフコイダンの枝は(1→4)-結合を有するガラクトース残基であり,分岐点はフコースのC-4であるが,P.australis,枝からのフコイダンは硫酸化ガラクトース-フコース二糖類と硫酸化ガラクトース単糖類(1→3)-または(1→4)-結合を介して主鎖に結合している。小角X線散乱(SAXS)測定によると,二種類のフコイダンは分岐構造を有していた。提案した一次構造に基づく分子モデルをシミュレートした。これらフコイダン試料はパイエル板細胞を介して腸免疫学的活性を刺激する能力を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類 

前のページに戻る