文献
J-GLOBAL ID:201702288275321988   整理番号:17A0381764

Swiss 3T3繊維芽細胞における遅い移動の間のアクチンストレスファイバーと焦点接着の動態 細胞の方向転換の細胞内機構

Dynamics of Actin Stress Fibers and Focal Adhesions during Slow Migration in Swiss 3T3 Fibroblasts: Intracellular Mechanism of Cell Turning
著者 (6件):
資料名:
巻: 2016  号: Biophysics  ページ: ROMBUNNO.5749749 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
細胞の方向転換に繋がる極性の自発的変化を調節する機構を理解するため,筆者らはSwiss 3T3繊維芽細胞における自己集合アクチン細胞骨格構造と共役する焦点接着(FA)の動態を定量的に分析した。レーザー共焦点顕微鏡法によりGFP-アクチンおよびRFP-ザイキシンを発現する細胞から蛍光画像を得た。RFP-ザイキシン画像から抽出した最大面積,持続時間,そしてFAの再配置距離に基づき,細胞は3つの領域,前部領域,中間側部領域,そして後部領域に分割出来た。中間側部領域において,FAは先導端に近く見え,その領域が増すにつれ徐々に安定化した。同時に,束化アクチンストレスファイバー(SF)をこれらのFAの位置から垂直に観察した。それらは先導端と平行に,他のSFと連結した。最後に,これらの連結したSFは融合し,両端で成熟したFAと共に単一のSFを形成した。移動の最初の周期における細胞後退によるSF編制のこの変化と,引き続く次の周期において新しく形成される突起は,移動中のSwiss 3T3繊維芽細胞における細胞の方向転換を先導すると考えられる。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  細胞構成体の機能 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る