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J-GLOBAL ID：201702288564743565   整理番号：17A0619787

ヒューマンエラー防止に係る安全ノウハウ抽出・継承方策の検討~継承方法の選択を視野に入れた安全ノウハウ抽出方法の考案~

Study on Measures for Extracting and Transferring Safety Know-how to Prevent Human Error-Devising a Method for Extracting Safety Know-how Considering How to Select Transferring Method-

著者 (2件)： 武田大介 (電力中研) ,  弘津祐子 (電力中研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 13(SSS2017 1-6)  ページ： 1-4  発行年： 2017年04月18日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ベテラン作業者が自主的に実施している,手順書・マニュアルに記載されているもの以外のヒューマンエラー防止のための行動・工夫(安全ノウハウ)が現場の安全確保のために果たす役割は大きい。このような安全ノウハウを次世代へ継承するためには,安全ノウハウをベテラン作業者から抽出し,ルール化,教育・訓練等の方法を用いて継承する必要があるが,安全ノウハウ抽出に関する既往研究は少なく,抽出された安全ノウハウの継承方法を判断する基準も未確立である。本稿では,これらの課題を解決するために考案した,継承方法の選択を視野に入れた安全ノウハウ抽出方法について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： ノウハウ ,  *ヒューマンエラー ,  *継承 ,  安全対策 ,  *防止 ,  熟練労働者 ,  情報抽出 ,  優先度 ,  規則
準シソーラス用語： *エラー防止 ,  ルール ,  ベテラン ,  安全確保 ,  *知識継承

分類 (1件)： 安全管理  (KB06000D)

引用文献 (10件)：

• 濱崎賢一,′′原子力発電所の定期検査時の保守作業における技能に関する調査,′′ INSS JOURNAL, vol.15, pp.21-33, 2008.
• 楠神健,高田雄一郎,′′熟練運転士が持つエラー防止スキルの分析,′′ 電子情報通信学会技術研究報告,SSS,安全性, vol.105,no.362,pp.21-24,2005.
• 西川晶子他,′′注射業務における看護師の安全確認行動の分析,′′日本赤十字看護学会誌,vol.3,no.1, pp.70-79, 2003.
• 田口昭彦,′′ANA整備士のこだわり ヒューマンエラーは現場で防ぐ,′′ 産經新聞出版,2013.
• 中田亨,′′ほめる文化がヒューマンエラーを減らす,′′中央労働災害防止協会,2014.

タイトルに関連する用語 (6件)： エラー防止 ,  ノウハウ ,  継承 ,  方策 ,  視野 ,  考案