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J-GLOBAL ID:201702289949094868   整理番号:17A0702292

β-シクロデキストリンおよびフェロセン双頭型両親媒性分子の酸化還元応答性自己集合【Powered by NICT】

Redox-responsive self-assembly of β-cyclodextrin and ferrocene double-headed amphiphilic molecules
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  号: 17  ページ: 3099-3106  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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単分子プラットホームに基づく酸化還元応答性自己集合を示した。リンカー(βCD C_m Fc,m=2 6,および10)各アルキル鎖をもつβ-シクロデキストリン(β CD)とフェロセン(Fc)からなる三双頭両親媒性分子を合成し,それらの自己集合挙動を調べた。分子はFc部分の酸化に小胞へ形質転換したFc~+に多分散ミセルに自己集合した。2D~1H NMRの結果は三分子は類似の形態を有する凝集体を形成したが,それらの分子配位したアルキル鎖の異なる長さのために異なることを示唆した。リンカーはC_2鎖と,ホスト-ゲスト錯体は形成されなかったが,ホスト-ゲスト認識はC_6とC_10のリンカー長で検出された。酸化状態試料では,C_2とC_6のリンカー長さのホスト-ゲスト相互作用したが,アルキル鎖はC_10リンカーをもつ分子に対するホスト-ゲスト包接によってβ-CDの空洞に固定した。末端Fcと三β-CD誘導体に基づいた可逆的酸化還元応答性自己集合を達成することに成功した。著者らの結果は,β-CD/Fc可逆的自己集合システムの分野を濃縮し,ホスト-ゲスト化学における可能な単分子ホスト-ゲスト錯体生成モデルを提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  コロイド化学一般 
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