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J-GLOBAL ID:201702289992142402   整理番号:17A0283015

Ramanスペクトルイメージングによる単一微小藻類細胞の急速in vivo脂質/炭水化物定量により,塩分誘導による澱粉から脂質へのシフトを明らかにする

Rapid in vivo lipid/carbohydrate quantification of single microalgal cell by Raman spectral imaging to reveal salinity-induced starch-to-lipid shift
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号: Jan  ページ: 10:9 (WEB ONLY)  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7022A  ISSN: 1754-6834  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:脂質生物燃料生産に関して藻類細胞を工学的に作成する時,脂質/炭水化物含量及び比率は極めて重要である。しかしながら,測定及び定量のような従来型方法は破壊的及び退屈であるのみならず,エネルギーを消費し,環境に優しくない。この研究において,Raman分光法は微小藻類生細胞における脂質/炭水化物含量及び比率を同時に定量する環境に優しい,迅速及び正確な方法であることを初めて示した。結果:Raman分光法により得た脂質及び炭水化物の定量結果が従来法により得たそれと線形応答を示し,Ramanは顕著に短い検出時間を伴って従来法への類似精度をもたらすことを示した。さらに,Raman分光法の細胞内分解能により,単一生細胞における脂質/炭水化物含量の濃度マッピングのみならず,個別藻類細胞のバイオマス蓄積レベルの間の標準偏差の評価もまた可能にした。結論:Raman分光法は藻類細胞における脂質定量に加えて澱粉定量に使用できることを初めて示した。Raman分光法の容易さ及び非破壊的特性により,それは澱粉-脂質シフトメカニズムのさらなる研究のための十分なツールを提供した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  物質の代謝  ,  分光分析 

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