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J-GLOBAL ID:201702291503674419   整理番号:17A0444983

核酸に基づく側方流動免疫測定法を用いた豚肉中のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌の迅速検出【Powered by NICT】

Rapid detection of methicillin-resistant Staphylococcus aureus in pork using a nucleic acid-based lateral flow immunoassay
著者 (7件):
資料名:
巻: 243  ページ: 64-69  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は世界的に食中毒の主要な原因の一つと考えられている。高有病率と臨床的治療における広範な課題のために,食品から分離された他の黄色ブドウ球菌からMRSAを区別するために必要とされる迅速で正確な検出法。黄色ぶどう球菌のメチシリン耐性ぶどう球菌染色体カセットからmecA遺伝子の獲得に因ることから,mecA遺伝子の存在は,MRSAの同定のためのマーカーとして解釈される。本研究では,低コストの側方流動イムノアッセイ(LFI)ストリップは,ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)に続くmecAアンプリコンを検出した。このPCR LFIアッセイの特異性は,MRSAとメチシリン感受性S.aureus間で試験した。試験ラインと対照ラインの両方は,MRSAに対するLFIストリップに示した,制御線はメチシリン感受性S.aureusのために開発されたのみ。PCR LFIアッセイの検出限界は37°Cで48時間濃縮後の豚肉製品のゲノムDNA(ゲル電気泳動より100倍の感度)と2×10~0CFU/100gの20fgであった。LFIを用いての全検出時間は3分であり,通常の電気泳動(45min)よりも速くした。PCR LFIの性能により,42のS.aureus分離株のうち7は輸入豚肉製品からMRSA,標準化された最小発育阻止濃度アッセイと一致したと同定した。のmecAベースのPCR LFIストリップは市販の豚肉製品から検出されたMRSAの迅速で正確な検出に用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品の汚染  ,  微生物検査法 
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