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J-GLOBAL ID:201702291701112089   整理番号:17A0322971

T3ループに位置する非活性部位残基の置換のエンドポリガラクトロナーゼ類の触媒効率を増加させた【Powered by NICT】

Substitution of a non-active-site residue located on the T3 loop increased the catalytic efficiency of endo-polygalacturonases
著者 (7件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1230-1238  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グリコシルヒドロラーゼ(GH)のエンドポリガラクツロナーゼ(PGs)ファミリー28はT1とT3ループにより形成された裂部と右巻き平行βヘリックス構造を共有している。PG触媒作用に及ぼす非活性部位残基の影響を明らかにするために,T3ループに位置するAchaetomium.PG(PG8fn)のThr113を置換した。実験結果はPG8fnの触媒効率は113位の残基の側鎖構造に依存しており,Glu(負に帯電した)<Gly,Ala及びIle(非極性)<Ser,Gln,Thr(極性)<Arg及びLys(正に帯電した),の順に従うことを示した。ボイド経路解析は,Argとの置換はボイド経路T2およびT3の増加した占有率を引き起こし,そして基板アクセス(k_on)または生成物放出(k_off)の反応速度を増加させることにより,触媒効率の改善をもたらすことを示した。さらに分子動力学(MD)シミュレーションは,置換はT3ループの柔軟性を高め,酵素と基質間の相互作用に影響することを示した。Arg113の機能的役割も~2.4倍の触媒効率を増加させることにより他のGH28PGで検証した。本研究は,非活性部位残基の選択的修飾,GH28PGsの触媒性能を改善するための新しい戦略を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  酵素の応用関連  ,  酵素生理 

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