文献

J-GLOBAL ID：201702291827750554   整理番号：17A0430729

立方晶ジルコニアの〈110〉傾角粒界の構造

Structure of 〈110〉 -tilt boundaries in cubic zirconia

著者 (7件)： INOUE Kazutoshi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  FENG Bin (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  SHIBATA Naoya (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KOTANI Motoko (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  IKUHARA Yuichi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  IKUHARA Yuichi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  IKUHARA Yuichi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 8  ページ： 4278-4287  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イットリア安定化立方晶ジルコニアの20°および60°ランダム〈110〉傾斜粒界の構造を,構造単位(SU)の配置により調べた。SUの主要な配置はFareyの図を用いたトラックバックアルゴリズムを用いて予測した。予測された構造は実験的に収差補正STEMにより観察された。20°双結晶の対称粒界はΣ1[0°]とΣ9[38.94°]のSUの短い周期を示したが,60°双結晶ではΣ9[38.94°]とΣ3[70.53°]のSUの長範囲の準周期的配置を部分的に示した。ここで示した数学的手法は種々の材料中の他の種類の粒界にも応用可能である。

シソーラス用語： *結晶粒界 ,  *結晶構造 ,  アルゴリズム ,  収差補正 ,  透過型走査電子顕微鏡 ,  双結晶 ,  周期的形態 ,  セラミック ,  酸化イットリウム ,  *酸化ジルコニウム ,  解析的解法 ,  傾斜 ,  コインシデンス格子 ,  対応粒界 ,  *粒界構造 ,  YSZ【セラミック】 ,  長距離相関
準シソーラス用語： イットリア安定化ジルコニア ,  傾角粒界 ,  長範囲相関

分類 (1件)： その他の無機化合物の格子欠陥  (BK12050B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 立方晶 ,  ジルコニア ,  傾角粒界