文献
J-GLOBAL ID:200902201444706187   整理番号:09A0792218

硝化型DHS/硫黄脱窒反応槽による低コスト型下水三次処理

著者 (6件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 658-667  発行年: 2009年08月01日 
JST資料番号: G0195A  ISSN: 0513-5907  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
閉鎖性水域の富栄養化の原因の1つである下水(二次処理水)に由来する窒素を,低コストで簡便に除去するシステムを開発した。開発システムは,前段の硝化型DHS反応槽と後段の硫黄脱窒反応槽からなる。前段の硝化過程では曝気電力が不要であり,後段の脱窒過程では電子供与体の管理が容易であることから,既存法と比較してコストを抑えられる。開発システムによって,設定アンモニア性窒素30mg-N/l,スクロース30mg-COD/lの模擬下水二次処理水の連続処理を670日間行なった。硝化型DHS反応槽は,流出水温7°C,HRT1hの条件でも,ほぼ完全な硝化が行なわれ,さらに期間中の汚泥引き抜きは一切不要であった。硝化型DHS反応槽流出水を硫黄脱窒反応槽によって後段処理すると,水20°C,HRT9~4.5hで,流出水の全窒素を15mg-N/l(硝酸性窒素10mg-N/l)以下に低減できた。硫黄脱窒反応槽では線流速が2.4m/hとなるように流出水循環を与えると,脱窒能が最大となった。硫黄担体付着汚泥は,汚泥濃度が増えると脱窒活性は低下する傾向であった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理 
引用文献 (25件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る