抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ハイブリッドモーションシミュレータには,モーションテーブルのサーボ遅れやサンプリング周期の影響などによって,接触・衝突運動時に系のエネルギが増大し,反発係数が1を超えるという問題が存在する。この問題に対し,これまでにシステム全体の時間的な遅れをむだ時間で代表させたモデルを構築し,そのモデルに基づいて接触・衝突運動時の反発係数を任意に設定するための補償法を提案してきた。しかし,これまで提案してきた補償法には模擬対象物の衝突速度を変化させた場合,反発係数も変化してしまうという問題があった。本稿ではこの問題の要因を考察し,衝突速度に依存しない新しい遅れ時間補償を提案する。(著者抄録)