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J-GLOBAL ID:200902260371019832   整理番号:09A1083856

複数投影環境での投影像の空間周波数解析に基づくモデルベース多重焦点制御

著者 (3件):
資料名:
巻: 14th  ページ: ROMBUNNO.3A2-1  発行年: 2009年09月09日 
JST資料番号: L3000B  ISSN: 1349-5062  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,複数台プロジェクタによる投影型複合現実感環境において,プロジェクタ・投影対象の幾何学的情報に基づき,鮮明な投影像表示を可能とする多重焦点投影手法について述べる。プロジェクタは元来,被写界深度が狭く,焦点ボケが生じやすい。また,投影光の入射角が垂直でない場合,投影画素はその角度に応じて拡がる。本研究ではこれらの問題を,投影画素の投影面上での点拡がり関数により統一的に評価し,投影像の高周波成分を最も保存するプロジェクタより投影を行うことで解決する。さらに投影光の遮蔽による影の問題も同時に考慮した多重焦点投影手法を提案する。従来法では移動する対象に鮮明な映像を投影し続けることは困難であったが,提案法ではこのような対象に対しても動的に最適な映像を投影し続けることが可能である。複数投影システムをミラーアレイを用いて構築し,動的な対象に対して多重焦点投影を実現できることを確認した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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図形・画像処理一般 

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