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J-GLOBAL ID:200902294511843370   整理番号:09A0735703

直接接合シリコン基板の開発

著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 69-73  発行年: 2009年07月10日 
JST資料番号: F0270A  ISSN: 0387-2211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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次世代高性能MOS(金属-絶縁体-半導体)トランジスタの開発にはポストスケーリング技術の構築が重要であり,その1つとして直接接合シリコン(DSB)基板の適用が挙げられる。本論文では,チャネル/基板ヘテロ界面における欠陥制御研究の一環としてDSB基板を作製し,接合界面構造と基板結晶性の相関を調べた。具体的には,1)鏡面研磨されたSi(011)ウエハとSi(001)ウエハのRCA洗浄,2)クリーンルーム内の室温でのSi(001)ウエハの面内&#123;0<span style="text-decoration:overline">1</span>1&#125;方向とSi(001)ウエハの面内<220>方向が一致するような貼合せ,3)1時間の接合強化熱処理とSi(011)側の研削・研磨,4)1時間の酸化膜外方拡散熱処理を行った。次に,X線マイクロ解析光学法を用いて作製したDSB基板のSi(011)層からの022回折強度を調べ,格子面傾斜の局所的な揺らぎを検出した。また,透過電子顕微鏡法による接合界面欠陥の観察を行い,界面揺らぎが顕著であった[100]<sub>Si(011)</sub>軸回りの格子面傾斜揺らぎが大きくなることがわかった。すなわち,界面構造の異方性が(022)格子面傾斜揺らぎに影響することが確かめられた。
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分類 (3件):
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トランジスタ  ,  固体デバイス製造技術一般  ,  高分子固体の構造と形態学 
引用文献 (7件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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