特許
J-GLOBAL ID:200903027950451565
神経細胞とグリア細胞の細胞識別方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小林 浩
, 片山 英二
, 藤田 尚
, 鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-125374
公開番号(公開出願番号):特開2008-278789
出願日: 2007年05月10日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】基板上に形成する流路を用いたセルソーター細胞検出領域で得られた画像の判断結果に基づき細胞分離領域で細胞の分離を行う。【解決手段】神経細胞とグリア細胞の実体画像から前記細胞の周囲長を示す線に生じている切り欠きの有無で神経細胞と線維芽細胞の細胞識別を行う。具体的には、一つの実施例として、画像をX,Y軸方向にそれぞれ適当数に分割したピクセルとして扱い、各ピクセルを、それぞれの明るさを所定の閾値と比較して2値化処理を行い、その結果により両細胞を識別する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
基板上に構成される細胞を含む緩衝液を流下させるための流路と、該流路の所定の位置に設けられた前記緩衝液とともに流下する細胞を検出する細胞検出領域と、該細胞検出領域の下流に設けられた検出した細胞に応じて細胞を分離する細胞分離領域と、該細胞分離領域の下流に設けられた分離された細胞を流下させる二つの流路とを備える細胞分離チップを利用した細胞分離における細胞識別方法であって、
前記細胞検出領域で前記流路を緩衝液とともに流下する細胞の実体像を検出して、該実体像を所定の基準で評価する工程、および
前記評価に基づいて前記細胞分離領域で細胞を分離する工程を含み、
前記基準が前記細胞の周囲長を示す線に生じている切り欠きの有無である、神経細胞と線維芽細胞の細胞識別方法。
IPC (7件):
C12Q 1/02
, C12M 1/34
, C12M 1/00
, G01N 33/48
, G01N 33/483
, G01N 37/00
, G01N 15/14
FI (7件):
C12Q1/02
, C12M1/34 A
, C12M1/00 A
, G01N33/48 M
, G01N33/483 C
, G01N37/00 101
, G01N15/14 C
Fターム (13件):
2G045CB01
, 2G045FA11
, 2G045FA19
, 2G045JA01
, 4B029AA07
, 4B029BB11
, 4B029CC01
, 4B029FA04
, 4B063QA01
, 4B063QA20
, 4B063QQ02
, 4B063QS12
, 4B063QS39
引用特許:
出願人引用 (2件)
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細胞計測および分離チップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-379327
出願人:株式会社オンチップ・バイオテクノロジーズ
-
ゲル電極付セルソーターチップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-031348
出願人:株式会社オンチップ・バイオテクノロジーズ
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