特許
J-GLOBAL ID:200903040840566150

細胞計測および分離チップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  竹ノ内 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-379327
公開番号(公開出願番号):特開2006-180810
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】基板上に形成する流路を用いる細胞分離用の安価で試料毎に取替えが可能なチップを用いた細胞分析分離装置を提供すること。【解決手段】細胞を含む緩衝液を流下させるための第1の流路、該第1の流路を挟み該第1の流路の両側から細胞を含まない緩衝液を流下させる第2及び第3の流路、前記第1の流路の緩衝液と第2および第3の流路の緩衝液が合流して1本の流路となって緩衝液を流下させる第4の流路、前記第4の流路に前記緩衝液とともに流下する細胞を検出する細胞検出領域および検出した細胞に応じて細胞を分離する細胞分離領域をカスケードに設け、該細胞分離領域の下流に分離された細胞を流下させる二つの流路を設けるとともに、前記第1の流路から第4の流路を流下する緩衝液が共通の液面位置を有するリザーバから供給され、前記第1の流路と第4の流路の幅あるいは断面積が実質的に等しい構造を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板、該基板上に構成される細胞を含む緩衝液を流下させるための第1の流路、該第1の流路を挟み該第1の流路の両側から細胞を含まない緩衝液を流下させる第2及び第3の流路、前記第1の流路の緩衝液と第2および第3の流路の緩衝液が合流して1本の流路となって緩衝液を流下させる第4の流路、前記第4の流路に前記緩衝液とともに流下する細胞を検出する細胞検出領域および検出した細胞に応じて細胞を分離する細胞分離領域をカスケードに設け、該細胞分離領域の下流に分離された細胞を流下させる二つの流路を設けるとともに、前記第1の流路から第4の流路を流下する緩衝液が共通の液面位置を有するリザーバから供給され、前記第1の流路と第4の流路の幅あるいは断面積が実質的に等しい構造を有することを特徴とする細胞分離チップ。
IPC (5件):
C12M 1/00 ,  B01D 57/02 ,  G01N 15/14 ,  G01N 33/48 ,  G01N 37/00
FI (5件):
C12M1/00 A ,  B01D57/02 ,  G01N15/14 A ,  G01N33/48 M ,  G01N37/00 101
Fターム (9件):
2G045BB51 ,  2G045BB60 ,  2G045CB01 ,  4B029AA07 ,  4B029AA27 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029DG08 ,  4B029FA04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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