特許
J-GLOBAL ID:200903088418319860
大規模並列核酸分析方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-165451
公開番号(公開出願番号):特開2009-000070
出願日: 2007年06月22日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】複数種類の核酸試料の混合物中に含まれる核酸をそれぞれ個別に並列増幅する技術を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、少なくとも複数の鋳型核酸と、一種類以上の増幅用プローブを表面に固定した固相担体を均一な溶媒からなる反応溶液中に保持して増幅反応を行い、1固相担体には2つ以上の鋳型核酸に起因した増幅産物が複製されない増幅手段を具備する核酸分析方法である。本発明により、解析対象となる複数種類の混合状態の核酸試料を、それぞれ並列に個別増幅することが可能となる。一固相担体一核酸であるため、増幅産物が得られた固相担体を集積することが容易であり、増幅産物の解析スループット向上へとつなげられる。また増幅反応工程は全て均一な溶媒条件下において反応を行っているため、作業工程が簡便で自動化に適する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の核酸試料を同時に分析する方法であって、1種類以上の増幅用プローブを表面に固定した1つの固相担体に対して、1分子の鋳型核酸の3’末端を含む端部が前記プローブを介して結合しうるように、複数の前記鋳型核酸を導入する第1の工程と、
前記鋳型核酸を鋳型として、前記プローブを伸長させて第1の伸長型プローブとする第2の工程と、
前記第1の伸長型プローブから前記鋳型核酸を解離させる第3の工程と、
前記鋳型核酸を除去する第4の工程と、
(1)前記伸長型プローブの3’末端を含む端部を、伸長していないプローブに結合させる工程と、(2)前記第1の伸長型プローブを鋳型として、前記伸長していないプローブを伸長させて第2の伸長型プローブとする工程と、(3)前記第2の伸長型プローブから前記第1の伸長型プローブを解離させる工程を繰り返して、前記第1の伸長型プローブと前記第2の伸長型プローブを増幅させ、前記担体上に多数の前記第1の伸長型プローブと前記第2の伸長型プローブを生じさせる第5の工程と、
前記第1の伸長型プローブが結合する担体と、前記第1の伸長型プローブが結合しない担体とを選別する第6の工程を含む核酸分析方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR42
, 4B063QR50
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR83
, 4B063QS03
, 4B063QS10
, 4B063QS25
, 4B063QS28
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
担体上で核酸の増幅を行う方法および装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-506785
出願人:モザイク・テクノロジーズ・インコーポレイテッド, ホワイトヘッド・インスティテュート・フォー・バイオメディカル・リサーチ
-
核酸増幅法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-541308
出願人:グラクソグループリミテッド
-
核酸増幅および配列決定の方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-572404
出願人:アプライド・リサーチ・システムズ・エイアールエス・ホールディング・ナムローゼ・フェンノートシャップ
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