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J-GLOBAL ID：201102270543267292   整理番号：11A0410968

高温超電導技術を活用した「先進ハイブリッド・サイクロトロン」の開発

Feasibility study on “Advanced Hybrid Cyclotron” utilizing High-Temperature Superconducting Technology

著者 (8件)： 石山敦士 (早稲田大) ,  WANG Xudong (早稲田大) ,  福田光宏 (大阪大) ,  畑中吉治 (大阪大) ,  植田浩史 (大阪大) ,  長屋重夫 (中部電力) ,  鹿島直二 (中部電力) ,  宮原信幸 (放医研)
資料名： 電気学会超電導応用電力機器研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： ASC-11  号： 1-14  ページ： 47-52  発行年： 2011年01月20日 
JST資料番号： L1912A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 開発中の出力400MeVの高温超電導利用の小型・高効率・高性能重粒子線がん治療用超電導加速器「先進ハイブリッド・サイクロトロン(AHC)」の概要とAHC用超電導コイルシステムの試設計について報告した。検討の結果,6価の炭素イオン,ビームエネルギー400MeV,平均磁場6T,ビーム取出し半径1.06m,フラッタ0.06のAHCサイクロトロン用超電導コイルが可能であることが明らかになった。

シソーラス用語： *高温超伝導体 ,  *超伝導ケーブル ,  電力ケーブル ,  *放射線療法 ,  *サイクロトロン ,  腫瘍 ,  *治療法 ,  *超伝導コイル ,  電気設計
準シソーラス用語： *重粒子線治療 ,  *癌治療

分類 (1件)： 円形加速器  (BE02020X)

引用文献 (6件)：

• 石山, 福田, 畑中, 宮原横田鹿島長屋:「次世代超電導サイクロトロンの開発」電気学会超電導応用電力機器研究会資料, ASC-10-033, 2010
• D. Krischel et al. IEEE Trans. on Applied Superconductivity, Vol.17. No.2. pp. 2307-2310, 2007
• 「炭素線治療用小型ラジアル・セクター型FFAGの開発研究」放医研, 2004
• Stanley Humphries, Jr., “Principles of Charged Particle Acceleration”, John Wiley & Sons, INC, 1990.
• M. K. Craddock, K. R. Symon, “Cyclotrons and Fixed-Field Alternating-Gradient Accelerators”, Reviews of Accelerator Science and Technology, Vol. I, pp. 65-97(2008).

タイトルに関連する用語 (4件)： 高温超電導 ,  活用 ,  サイクロトロン ,  開発