特許
J-GLOBAL ID:201103014353936586

FSK変調器の自動調整システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 隆行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-242516
公開番号(公開出願番号):特開2007-057785
特許番号:特許第4631006号
出願日: 2005年08月24日
公開日(公表日): 2007年03月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)(2)と; 第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)(3)と; 光信号の入力部(4)と,前記光信号が前記第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)と前記第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)とへ分岐する分岐部(5)と,前記第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)と,前記第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)と,前記第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)と前記第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)から出力される光信号が合波される合波部(6)と,前記合波部で合波された光信号が出力される光信号の出力部(7)とを含むメインマッハツェンダー導波路(MZC)(8)と; 前記第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)の第1の電極(電極A)(9)と; 前記第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)の第2の電極(電極B)(10)と; 前記メインマッハツェンダー導波路(MZC)のメインマッハツェンダー電極(電極C)(11)と; 前記第1の電極(9),前記第2の電極(10)及び前記メインマッハツェンダー電極(11)に変調信号とバイアス電圧のいずれかまたは両方を印加するための信号源(12)と; コンピュータを有する,前記電極Aと前記電極Bに印加するバイアス電圧を調整するためのバイアス電圧制御部(13)を具備し, 前記コンピュータは,前記メインマッハツェンダー導波路から出力される光信号の強度が最大となるように前記電極Aと前記電極Bに印加するバイアス電圧を調整するための制御信号を出力する第1のバイアス調整手段と,前記電極Aと前記電極Bに印加するバイアス電圧を,前記第1のバイアス調整手段により得られた値のままとしつつ,前記光信号の強度をMaxとしたときに,前記電極Cに印加されるバイアス電圧を,前記メインマッハツェンダー導波路から出力される光信号の出力が前記Maxの40%以上60%以下となるように調整するための制御信号を出力する第2のバイアス調整手段を具備し, これにより,前記バイアス電圧制御部(13)は,前記メインマッハツェンダー導波路から出力される光信号の強度が最大となるように前記電極Aと前記電極Bに印加するバイアス電圧を調整し, 前記電極Aと前記電極Bに印加するバイアス電圧を,前記メインマッハツェンダー導波路から出力される光信号の強度が最大となるように調整された値のままとしつつ,前記光信号の強度をMaxとしたときに,前記電極Cに印加されるバイアス電圧を,前記メインマッハツェンダー導波路から出力される光信号の出力が前記Maxの40%以上60%以下となるように調整する光変調器を用い, 前記メインマッハツェンダー導波路から出力される光信号の強度が最大となるように各マッハツェンダー導波路バイアス電圧を調整する第1のバイアス調整工程と, 前記各サブマッハツェンダー導波路に印加するバイアス電圧は,前記第1のバイアス調整工程で得られた値のままとしつつ,前記第1のバイアス調整工程で観測された光信号の強度をMaxとしたときに,前記メインマッハツェンダー電極に印加されるバイアス電圧を,前記メインマッハツェンダー導波路から出力される光信号の出力が前記Maxの40%以上60%以下となるように調整する第2のバイアス調整工程を含むバイアス電圧の調整方法。
IPC (1件):
G02F 1/03 ( 200 6.01)
FI (1件):
G02F 1/03 502
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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