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J-GLOBAL ID：201202264575492732   整理番号：12A0707020

固体イオニクス研究の最前線 3 多価イオン伝導体の開発とセンサへの応用

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著者 (2件)： 今中信人 (大阪大 大学院工学研究科) ,  田村真治 (大阪大 大学院工学研究科)
資料名： 化学と工業  (Chemistry & Chemical Industry)
巻： 65  号： 5  ページ： 390-392  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： F0107A  ISSN： 0022-7684  CODEN： KAKTAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまでに多数のイオン伝導性固体(固体電解質)が開発されてきているが,その中で3価や4価のイオンが伝導する固体電解質は1995年以降になって世に現れた新材料である。これら多価イオン伝導体には安定な化合物も多く,かつ1価イオンと比較して一度に多量の電荷を運搬できることから,潜在能力の高い次世代材料として期待されている。本稿では,これら多価イオン伝導体の設計指針,さらには,優れたイオン伝導性を示すアルミニウムイオン伝導体及びそれを用いたガスセンサについて紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *イオン輸送 ,  固体内拡散 ,  *導体 ,  *ガスセンサ ,  *固体電解質 ,  *多価イオン ,  電荷移動 ,  指針 ,  *タングステン酸塩 ,  スカンジウム化合物 ,  ケイ素化合物 ,  *ジルコニウム化合物 ,  ナトリウム化合物 ,  *リン酸塩 ,  超イオン伝導体 ,  *アルミニウム化合物 ,  *金属イオン ,  モリブデン酸塩 ,  タンタル化合物 ,  ジルコニウム ,  電気伝導率 ,  *二酸化炭素 ,  ニオブ化合物 ,  *イオン伝導 ,  アンモニア ,  *イオン伝導体 ,  ジルコニウムイオン ,  伝導率 ,  NASICON【化合物】 ,  *アルミニウム(III)イオン
準シソーラス用語： *イオン移動 ,  設計指針 ,  NASICON ,  *アルミニウムイオン

分類 (4件)： 分析機器  (CC02020S) ,  塩  (CD01050V) ,  固体中の拡散一般  (BL06021L) ,  その他の無機化合物の結晶構造  (BK07030J)

引用文献 (6件)：

• IMANAKA, N. Bull. Chem. Soc. Jpn. 2011, 84, 353
• IMANAKA, N. Handbook of Solid State Electrochemistry. 2009, 1, 279-300
• IMANAKA, N. Adachi, Chem. Mater. 2002, 14, 4481
• IMANAKA, N. J. Am. Chem. Soc. 2007, 129, 5338
• IMANAKA, N. J. Electroceram. 2010, 24, 331

タイトルに関連する用語 (5件)： 固体イオニクス ,  研究 ,  多価イオン ,  開発 ,  応用