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J-GLOBAL ID：201302238589286945   整理番号：13A0836042

日英の土壌汚染地としてのブラウンフィールドにかかわる法的枠組みと規模推計

LEGAL FRAMEWORK AND ESTIMATED STOCK MEASUREMENT ON BROWNFIELD AS CONTAMINATED LAND IN ENGLAND AND JAPAN

著者 (4件)： 高橋彰 (大阪大 大学院工学研究科) ,  阿部浩和 (大阪大 サイバーメディアセ) ,  大塚紀子 (ETHスイス連邦工科大 スペース・ランドスケープ計画研) ,  宮川智子 (和歌山大 システム工)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 687  ページ： 1077-1085  発行年： 2013年05月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論では日本と英国の土壌汚染に関連する法的枠組みと規模推計を比較し,わが国の土壌汚染対策の位置付けと今後のあり方を考察した。本論ではまず両国の土壌汚染対策の現状を把握するために,それにかかわる法規制をもとに両国の土壌汚染対策の制度上の枠組みの違いを明らかにする。次に,両国の政府機関が公表している土壌汚染に係わるデータをもとに,両国の土壌汚染地にかかわる推計規模,調査実施件数,調査契機などを比較した。その結果,今後の土壌汚染対策のあり方を考える上で英国の法制度や取り組みが参考になると思われる以下の二点が考えられた。1)戦略的アプローチとリスクべ-スの評価手法による土壌汚染対策,2)土壌汚染対策と都市計画規制との一体的運用。

シソーラス用語： *土壌汚染 ,  汚染防止 ,  土壌分析 ,  *法規制 ,  *土地 ,  行政機関 ,  戦略 ,  保守管理 ,  リスク管理 ,  予防保全 ,  方式 ,  都市計画 ,  *ブラウンフィールド ,  土壌汚染対策 ,  評価方法 ,  保全
準シソーラス用語： 政府機関 ,  評価手法

分類 (2件)： 土の構造と物理的・化学的性質  (RA03030T) ,  土壌汚染  (FB04100T)

引用文献 (22件)：

• 1) 環境省 土壌汚染をめぐるブラウンフィールド対策手法検討調査検討会:土壌汚染をめぐるブラウンフィールド問題の実態等について-中間とりまとめ-,2007.3
• 2) House of Representatives: Small Business Liability Relief and Brownfields Revitalization Act (HR2869), Washington DC. USA, 2001
• 3) Sandra Alker et.al: The Definition of Brownfield, Journal of Environmental Planning and Management, 43(1), pp.49-69, 2000
• 4) English Partnerships, Paul Syms: The Brownfield Guide -A practitioner's guide to land reuse in English, 2006.10
• 5) 宮川智子:跡地利用・再開発と連携した土壌汚染対策の計画の検討, 日本建築学会計画系論文集, 第565号, pp.209-216, 2003.3

タイトルに関連する用語 (4件)： 土壌汚染地 ,  ブラウンフィールド ,  枠組み ,  規模