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J-GLOBAL ID：201302261058387250   整理番号：13A0839650

エレワザ×エレザイ FILE18 セルロースファイバー材料の機能化と応用展開

著者 (3件)： 古賀大尚 (大阪大 産科研) ,  能木雅也 (大阪大 産科研) ,  菅沼克昭 (大阪大 産科研)
資料名： コンバーテック  (Convertech)
巻： 41  号： 5  ページ： 106-109  発行年： 2013年05月15日 
JST資料番号： Y0873A  ISSN： 0911-2316  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エレクトロニクス関連の技術と材料ファイルの18回として,セルロースファイバー由来の機能材料創出に向けた著者等の取り組みについて,有機化学物質をつくる触媒機能紙と,セルロースナノファイバーのエレクトロニクス応用を中心に紹介した。1)はじめに,2)有機化合物をつくる触媒機能紙(アミノ基を導入した塩基触媒機能紙,リパーゼ酵素を固定化した触媒機能紙,触媒機能紙を用いたフロー式エステル交換反応),3)セルロースナノファイバー(金ナノ粒子担持セルロースナノファイバー),4)セルロースナノファイバー(TOCN)とカーボンナノチューブ(CNT)の複合化とエレクトロニクス応用(酸処理した表面-COOH基導入単層CNTとTEMPO酸化TOCNを混合・超音波処理した上澄液を回収した水分散液を,PETフィルム上に流延した透明導電フィルム:印刷可能な透明導電膜やセンサへの応用),5)セルロースナノファイバーからつくる透明な紙,6)おわりに。

シソーラス用語： *セルロース ,  *ナノファイバ ,  *機能材料 ,  *利用 ,  *触媒活性 ,  *紙 ,  アミノ基 ,  触媒 ,  リパーゼ ,  固定 ,  流動層反応器 ,  エステル交換 ,  ナノ粒子 ,  保持 ,  カーボンナノチューブ ,  複合技術 ,  酸処理 ,  官能化 ,  酸化 ,  混合 ,  処理 ,  分散系 ,  流延成形 ,  透明導電膜 ,  印刷機材 ,  センサ ,  カルボキシ基 ,  TEMPO酸化 ,  塩基触媒 ,  *機能紙 ,  金ナノ粒子 ,  酵素固定化 ,  担持 ,  透明紙 ,  ソニケーション
準シソーラス用語： カルボキシル基 ,  超音波処理 ,  *電子技術応用 ,  複合化

分類 (4件)： パルプ製品  (YL02050W) ,  高分子担体・触媒反応  (CG03030W) ,  各種紙製品・紙製容器  (YL04030O) ,  その他の応用  (NC06040B)

引用文献 (17件)：

• 1) 例えば稲垣寛:高機能紙の開発,シーエムシー出版(2000)
• 2) J. Yoshida, A. Nagaki, T. Yamada Chem. Eur. J., 14, 7450 (2008)
• 3) H. Koga, T. Kitaoka, A. Isogai J. Mater. Chem., 21, 9356 (2011)
• 4) H. Koga, T. Kitaoka, A. Isogai J. Mater. Chem., 22, 11591 (2012)
• 5) 例えば K. Yamaguchi, T. Kitabatake, M. Izawa, T. Fujiwara, H. Nishimura, T. Futami Chem. Lett., 29, 228 (2000)

タイトルに関連する用語 (4件)： セルロース ,  ファイバー材料 ,  応用 ,  展開