特許
J-GLOBAL ID:201303078148654384
低硫黄分解ガソリン基材の製造方法および無鉛ガソリン組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
特許業務法人 もえぎ特許事務所
, 石井 良夫
, 吉見 京子
, 後藤 さなえ
, 藤野 清也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-528215
特許番号:特許第5219247号
出願日: 2006年04月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 分解ガソリン留分を分留して、軽質分解ガソリン留分と重質分解ガソリン留分とを得る分留工程(工程A)、
工程Aで得られた重質分解ガソリン留分を水素の存在下でモリブデン及び/又はタングステンを含む触媒と接触させて硫黄分を低減する水素化脱硫工程(工程B)、
工程Aにて得られた軽質分解ガソリン留分及び/又は工程Bにて得られた硫黄分が低減された重質分解ガソリン留分の全量あるいは一部を水素の存在下でニッケルと亜鉛を含む多孔質脱硫剤と接触させ、硫黄分を5質量ppm以下に低減する収着脱硫工程(工程C)、
前記工程A〜Cによって得られた分解ガソリン留分を混合して硫黄分12質量ppm以下、リサーチ法オクタン価85.0以上である低硫黄分解ガソリン基材を得る混合工程(工程D)を含み、
工程A及び工程Bを経た段階で、次式(1)で表される予備脱硫制御係数αが13〜20であり、
α=(LW×LS+HW×HS)/100 (1)
(式中、LWは工程Aにて分留された軽質分解ガソリンの割合(容量%)、LSは工程Aにて得られた軽質分解ガソリン中の硫黄分(質量ppm)、HWは工程Aにて分留された重質分解ガソリンの割合(容量%)、HSは工程Bにて得られた重質分解ガソリン中の硫黄分(質量ppm)を示す。)
かつ、工程Aに供給する分解ガソリン全量に対し、工程Cに供給して処理する割合が20容量%以上、90容量%以下である
ことを特徴とする低硫黄分解ガソリン基材の製造方法。
IPC (4件):
C10G 67/06 ( 200 6.01)
, C10G 45/08 ( 200 6.01)
, C10G 25/05 ( 200 6.01)
, C10G 45/36 ( 200 6.01)
FI (4件):
C10G 67/06
, C10G 45/08 Z
, C10G 25/05
, C10G 45/36
引用特許:
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