水道水中11農薬を対象とした固相抽出-GC/MS一斉分析法の妥当性評価

小林憲弘; 久保田領志; 木村謙治; 金田智; 茶木哲; 天満一倫; 田中美奈子; 三枝慎一郎; 小林利男; 舟洞健二; 齋藤信裕; 杉本智美; 古谷智仁; 小嶋和博; 平林達也; 五十嵐良明

文献

J-GLOBAL ID：201402203672326214 整理番号：14A1135115

水道水中11農薬を対象とした固相抽出-GC/MS一斉分析法の妥当性評価

Validation of a Simultaneous Analytical Method for 11 Agricultural Chemicals in Drinking Water by Solid-phase Extraction-GC/MS

出版者サイト {{ this.onShowPLink() }} 複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=14A1135115&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=14A1135115&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=G0025A") }}

著者 (16件)： , , , , , , , , , , , , , , ,
資料名：
巻： 83 号： 9 ページ： 11-22 発行年： 2014年09月01日
JST資料番号： G0025A ISSN： 0371-0785 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

水道水中農薬を対象とした固相抽出-GC/MSによる一斉分析法の妥当性を評価するため,水道事業体10機関において11農薬(ウニコナゾールP,シプロジニル,チアメトキサム,チフルザミド,テブコナゾール,トリフルミゾール,ピリミホスメチル,プロパニル(DCPA),プロメトリン,ベンフセレート,およびメトミノストロビン)の添加回収試験を行った。各機関で採取した水道水に各農薬を目標値の1/100超1/10以下と,1/100以下の2濃度となるように添加した試料を同一のSOPにしたがって試験し,定量下限,真度(回収率),併行精度,および室間精度について評価した。その結果,トリフルミゾールを除く10農薬については概ね良好な結果が得られ,本分析法の妥当性を検証することができた。一方,トリフルミゾールについては,水中での分解が示唆され,精度の高い分析結果を得ることが困難であると考えられた。(著者抄録)

, , , , , , ,
, , ,

農薬 , 水質調査測定一般

引用文献 (13件)：

厚生労働省 (2003) 水質基準の見直し等について (答申). 厚生科学審議会生活環境部会水質管理専門委員会報告. 平成15年4月28日. http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/04/s0428-4b.html
厚生労働省 (2003) 水質基準に関する省令の制定及び水道法施行規則の一部改正等について. 別添2 農薬類 (水質管理目標設定項目15)の対象農薬リスト. 厚生労働省健康局長通知. 平成15年10月10日付健発第1010004号 (一部改正平成23年1月28日健発0128第2号). http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/hourei/suidouhou/tuuchi/dl/10.pdf
厚生労働省 (2010) 今後の農薬類の分類見直しについて. 平成22年度第2回水質基準逐次改正検討会資料3. http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/kentoukai/dl/kijun101201c.pdf
厚生労働省 (2012) 農薬類の分類見直しについて (案). 平成24年度第1回水質基準逐次改正検討会資料1. http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000021621-att/2r9852000002166w.pdf
厚生労働省 (2013) 農薬類の分類の見直しについて. 厚生労働省健康局水道課長通知. 平成25年3月28日付健水発 0328第4~7号. http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/hourei/jimuren/dl/130328-3.pdf

, , , , , ,

前のページに戻る