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J-GLOBAL ID：201402204081900180   整理番号：14A1126069

8視点パララックスバリア方式における領域別に符号化劣化させた3DCG画像中の背景領域がグレースケールである場合の主観品質評価

Subjective Evaluation for Image Quality when the Background Region is Gray Scale in the case of Occurring the Coded Degradation for Background or Object Region of 3D CG Images with 8-Viewpoints Parallax Barrier Method

著者 (2件)： 河畑則文 (名古屋大 大学院情報科学研究科) ,  宮尾克 (名古屋大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 171(IMQ2014 7-11)  ページ： 25-30  発行年： 2014年07月25日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今までに,多視点3Dカラー画像の品質評価やROI(Region Of Interest)について多くの研究がなされてきた。特に,多視点3D画像では,視点数が多く存在するため,画像中のある領域がカラーまたはグレースケールによって,ユーザーはどこに着目しているかは明らかでなかった。また,今までに,多視点3D画像中の背景または物体領域を区別して符号化劣化させた研究事例はあるが,それに加えて,背景領域がグレースケールである場合に,ユーザーの注視環境や主観品質に関して影響するのかは明らかでなかった。本稿では,8視点パララックスバリア方式において,領域別に符号化劣化させた3D CG画像中の背景領域がグレースケールである場合に,主観評価実験を行った。そして,その結果を分析し,サポートベクターマシンを用いることにより,評定値の分類を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： 映像 ,  *立体画像 ,  *グレースケール ,  画像 ,  画像符号化 ,  劣化 ,  主観評価 ,  *評価 ,  コンピュータグラフィックス ,  サポートベクトルマシン ,  静止画像 ,  学習 ,  実験 ,  *人間機械系 ,  数値 ,  自動分類 ,  被験者実験 ,  目標値 ,  *計測器
準シソーラス用語： パララックスバリア ,  *画質評価 ,  画質劣化 ,  主観的評価 ,  設定値 ,  多視点画像 ,  統計的学習 ,  背景画像

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (18件)：

• 堀田裕弘,荒田真司,本田和博,村井忠邦,高松衛,中嶋芳雄,“単一刺激法を用いた3D/2D符号化画像の画質評価値の比較”,映情学誌Vol.58,No.10,pp,1457-1460,2004.
• 堀田裕弘,稲積泰宏,村井忠邦,“フレームごとの品質を用いた白黒動画像の画質評価法”,信学論B-I,Vol.J81-B-I,No.11,pp.652-660,1998.
• 河畑則文,宮尾克,堀田裕弘,“8視点パララックスバリア方式における3DCG画像中の物体または背景領域に符号化劣化が生じた場合の主観品質に関する評価実験”,信学技報,IMQ2014-6,pp.25-30,2014.
• 3DC Guideline, http://www.3dc.gr.jp/jp/scmt_wg_rep/,2011.
• ITU-R BT.1438, http://www.itu.int/rec/R-REC-BT.1438/en,accesscd July 10,2014.

タイトルに関連する用語 (6件)： 視点 ,  パララックスバリア ,  符号化 ,  背景 ,  グレースケール ,  主観品質評価