特許
J-GLOBAL ID:201403056237653646
トラヒック変動量推定装置、トラヒック管理装置、トラヒック分配装置、及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
伊東 忠重
, 伊東 忠彦
, 石原 隆治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-162171
公開番号(公開出願番号):特開2012-023687
特許番号:特許第5511562号
出願日: 2010年07月16日
公開日(公表日): 2012年02月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 通信網においてサンプリング率pでのパケットサンプリングにより収集されたサンプルフロー情報を受信し、当該サンプルフロー情報から、トラヒック変動量を推定するトラヒック変動量推定装置であって、
前記サンプルフロー情報に基づき、フロー数の時系列データをトラヒック量として生成する時系列データ生成手段と、
トラヒック量に関する標本分散の期待値yと、標本平均の期待値xとの間の関係を示す近似式y=α(p)x2 + β(p)xにおけるパラメータα(p)とβ(p)を、前記時系列データ生成手段により生成された時系列のフロー数から算出する近似式算出手段と、
前記近似式算出手段により算出されたパラメータα(p)とβ(p)を有する前記近似式y=α(p)x2 + β(p)xを用いて、トラヒック変動量の推定を行うトラヒック推定手段とを備えるトラヒック変動量推定装置であり、
前記トラヒック変動量推定装置は、前記サンプルフロー情報におけるフローの発信元IPアドレスをキーとして用いることにより、当該フローをM(Mは自然数)個のグループに分割するフロー分類手段を備え、
前記フロー分類手段は、前記フローを、M1個とM2個(M1とM2はそれぞれ自然数)の2通りに分類し、
前記近似式算出手段は、前記時系列データ生成手段により生成されたグループm(m=1〜M)毎の時系列のフロー数から、標本平均X(m)(p)と標本分散Vx(m)(p)を計算し、グループ全体の標本平均の期待値をSE(M)(p)=1/M ΣX(m)(p)(m=1〜Mで和を取る)、標本分散の期待値をSV(M)(p)=1/M ΣVx(m)(p) (m=1〜Mで和を取る)として計算する処理をM=M1とM2の2通りに対して実施し、M=Mi(i=1, 2)のときのSE(Mi)(p)とSV(Mi)(p)の組を(xi、yi)として、前記パラメータα(p)とβ(p)を
により算出する
ことを特徴とするトラヒック変動量推定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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