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J-GLOBAL ID：201502279593558464   整理番号：15A0421333

「バイオマス研究の10年を振り返る」28 地域バイオマス利活用システム[4]-地域実証事例1 山田バイオマスプラント-

著者 (4件)： 柚山義人 (農研機構 農村工研) ,  中村真人 (農研機構 農村工研) ,  中村真人 (農業・生物系特定産業技術研究機構) ,  山岡賢 (農研機構 農村工研)
資料名： 農業および園芸  (Agriculture and Horticulture)
巻： 90  号： 3  ページ： 350-362  発行年： 2015年03月01日 
JST資料番号： G0801A  ISSN： 0369-5247  CODEN： NOOEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 農林水産技術会議事務局の委託プロジェクト研究「地域活性化のためのバイオマス利用技術の開発」で設計された全国6地域のバイオマス利活用システムのモデルのうち,本稿では香取市の「都市近郊農畜産業地域モデル」である「山田バイオマスプラント」を核とする地域実証の概要を紹介した。中でも,メタン発酵消化液の利用については,消化液の成分と利用の実態,利用可能量の解析,畑地での肥効および温室効果ガス排出量を説明した。

シソーラス用語： *バイオマス ,  活性化 ,  実証実験 ,  モデル ,  *液体肥料 ,  *発酵液 ,  メタン発酵 ,  肥効 ,  温室効果ガス排出量 ,  千葉県 ,  地域活性化 ,  *メタン発酵消化液 ,  香取市 ,  地域モデル

分類 (2件)： 農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y)

引用文献 (20件)：

• 藤川智紀・中村真人・柚山義人(2008):メタン発酵消化液の施用による土壌から大気への温室効果ガス発生量の変化,農業農村工学会論文集,254:85-95.
• 中村真人(2009):バイオマス変換物質の農地利用における動態,水環境学会誌,32(2):11-14.
• 中村真人(2011a):メタン発酵消化液の液肥利用とその環境影響評価に関する研究,農村工学研究所報告, 50:1-57.
• 中村真人(2011b):メタン発酵消化液の液肥利用の環境影響評価,農研機構発-農業新技術シリーズ第3巻 農業・農村環境の保全と持続的農業を支える新技術 独立行政法人 農業食品産業技術総合研究機構編,農林統計出版,pp.184-187.
• 中村真人・阿部邦夫・相原秀基・柚山義人・山岡 賢 (2010a):メタン発酵プラントで発生するトラブルの時期的傾向と対策,農業農村工学会誌,78(10):25-29.

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオマス ,  研究 ,  地域 ,  活用 ,  実証 ,  山田 ,  プラント