特許
J-GLOBAL ID:201603014840659528
金属部材のき裂修復方法及びき裂修復装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
榎本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-142623
公開番号(公開出願番号):特開2016-016499
出願日: 2014年07月10日
公開日(公表日): 2016年02月01日
要約:
【課題】簡易な設備等により、様々な金属材料に対し、疲労等によって生じたき裂面に存在する酸化物を除去した上で、き裂面を接合させることにより、接合強度の高いき裂の自己治癒を実現する。【解決手段】き裂修復装置10は、金属部材を収容する収容部11と、収容部11に収容された金属部材に熱処理を施す加熱冷却手段12と、加熱冷却手段12による熱処理を制御する制御手段13とを備えている。制御手段13では、き裂の表面に存在する酸化被膜が消失する圧力条件及び温度条件で金属部材を加熱した後、金属部材を急冷し、き裂の周囲に熱圧縮応力を発生させてき裂面が接合するように前記熱処理を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
き裂が生じた金属部材に対し、真空加熱を施して前記き裂の表面に形成された酸化被膜を消失させた後、前記金属部材を急冷し、前記き裂の周囲に熱圧縮応力を発生させて前記き裂面を接合させることを特徴とする金属部材のき裂修復方法。
IPC (3件):
B23P 6/04
, B23K 20/00
, B23K 20/24
FI (3件):
B23P6/04
, B23K20/00 310A
, B23K20/24
Fターム (13件):
4E167AA01
, 4E167AA02
, 4E167AA03
, 4E167AA06
, 4E167AA08
, 4E167AA09
, 4E167AA10
, 4E167AA13
, 4E167AA14
, 4E167BA05
, 4E167BA09
, 4E167CB01
, 4E167CB03
引用特許:
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