特許
J-GLOBAL ID:202103016662026640

カーボンナノチューブの製造装置および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 特許業務法人牛木国際特許事務所 ,  牛木 護 ,  高橋 知之 ,  田中 淳二 ,  守屋 嘉高 ,  加藤 裕介 ,  齋藤 麻美 ,  中村 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-147941
公開番号(公開出願番号):特開2021-028284
出願日: 2019年08月09日
公開日(公表日): 2021年02月25日
要約:
【課題】浮遊触媒化学気相成長(FCCVD)法において触媒原料の高温加熱を実現し、合成されるカーボンナノチューブの品質および収量を向上することができるカーボンナノチューブの製造装置および製造方法を提供する。【解決手段】カーボンナノチューブの製造装置1が、カーボンナノチューブを合成する合成炉2と、合成炉2にカーボンナノチューブを合成するための触媒原料を供給する触媒原料供給ノズル3と、触媒原料供給ノズル3の内腔部4の温度を合成炉2の反応場5の温度よりも高温に設定可能なノズル温度調整手段6とを備える。触媒金属が凝縮しない温度まで触媒原料を加熱して熱分解された触媒原料を合成炉2に供給し、熱分解された触媒原料が合成炉2でCVD温度まで急速冷却されることで微小な触媒金属粒子を反応場5の空間中で高密度に生成して、直径の小さいカーボンナノチューブを高密度に気相成長させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カーボンナノチューブを合成する合成炉と、 前記合成炉に前記カーボンナノチューブを合成するための触媒原料を供給する触媒原料供給ノズルと、 前記触媒原料供給ノズルの内腔部の温度を前記合成炉の反応場の温度よりも高温に設定可能なノズル温度調整手段とを備えるカーボンナノチューブの製造装置。
IPC (3件):
C01B 32/162 ,  C01B 32/159 ,  B82Y 40/00
FI (3件):
C01B32/162 ,  C01B32/159 ,  B82Y40/00
Fターム (29件):
4G146AA12 ,  4G146AB06 ,  4G146AC02B ,  4G146AC11B ,  4G146AC16B ,  4G146AC25B ,  4G146AC27B ,  4G146BA12 ,  4G146BA48 ,  4G146BC01 ,  4G146BC09 ,  4G146BC23 ,  4G146BC25 ,  4G146BC26 ,  4G146BC34B ,  4G146BC37B ,  4G146BC42 ,  4G146BC44 ,  4G146BC47 ,  4G146DA03 ,  4G146DA23 ,  4G146DA25 ,  4G146DA32 ,  4G146DA34 ,  4G146DA35 ,  4G146DA36 ,  4G146DA39 ,  4G146DA40 ,  4G146DA48
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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