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J-GLOBAL ID：200902204842838874   整理番号：08A1053190

ヒトRAD54BのN末端ドメインの生化学的解析

Biochemical analysis of the N-terminal domain of human RAD54B

著者 (13件)： SARAI Naoyuki (RIKEN, Yokohama) ,  SARAI Naoyuki (Univ. Tokyo, Tokyo) ,  KAGAWA Wataru (RIKEN, Yokohama) ,  FUJIKAWA Norie (RIKEN, Yokohama) ,  SAITO Kengo (RIKEN, Yokohama) ,  SAITO Kengo (Waseda Univ., Tokyo) ,  HIKIBA Juri (Waseda Univ., Tokyo) ,  TANAKA Kozo (Tohoku Univ., Sendai) ,  MIYAGAWA Kiyoshi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KURUMIZAKA Hitoshi (RIKEN, Yokohama) ,  KURUMIZAKA Hitoshi (Waseda Univ., Tokyo) ,  YOKOYAMA Shigeyuki (RIKEN, Yokohama) ,  YOKOYAMA Shigeyuki (Univ. Tokyo, Tokyo)
資料名： Nucleic Acids Research  (Nucleic Acids Research)
巻： 36  号： 17  ページ： 5441-5450  発行年： 2008年 
JST資料番号： D0242C  ISSN： 0305-1048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 相同組換で重要な役割をするRAD54蛋白質のパラログであるヒトRAD54B蛋白質の,アミノ酸残基26-225(RAD54B_26-225)からなるN末端フラグメントの生化学的役割を調べた。このフラグメントは溶液中で安定な二量体を形成し,分岐DNA構造と結合した。RAD54B_26-225はまた,DNAの存在及び不在の両方においてDMC1と相互作用した。DMC1配列の全体の領域に拡がる10個のDMC1セグメントが調整され,アミノ酸残基153-214及び296-340を含む2個のセグメントがRAD54BのN末端ドメインと直接結合した。これらのRAD54B結合部位は,DMC1螺旋フィラメントにおける単量体-単量体界面でのATP結合部位近くに存在した。それ故に,RAD54B結合は,DMC1の四次構造に影響するであろう。

シソーラス用語： ヒト ,  *タンパク質 ,  *タンパク質結合 ,  二量体 ,  アミノ酸残基 ,  DNA【核酸】 ,  単量体 ,  *相同組換 ,  四次構造 ,  結合部位 ,  分子間相互作用 ,  セグメント ,  フィラメント ,  融合タンパク質
準シソーラス用語： *DMC1 ,  *RAD54B

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒト ,  N末端 ,  ドメイン ,  生化学 ,  解析