文献
J-GLOBAL ID:200902216664881866   整理番号:09A0970508

量子光学がおもしろい 量子もつれ光子対の発生=パラメトリックダウンコンバージョン光子対発生の原理と実際=

著者 (1件):
資料名:
巻: 20  号: 10  ページ: 5-9  発行年: 2009年10月01日 
JST資料番号: L1746A  ISSN: 0917-026X  CODEN: HARAEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
量子もつれは量子力学の基礎的問題としてあるだけでなく,量子情報技術の背後をなす不可欠な資源である。量子もつれの発生は量子情報技術の基本技術である。量子もつれ対の中でも量子もつれ光子対は光子伝送に適し,かつ現在の技術でも比較的容易に生成できることから,広く用いられている。ここでは,量子もつれ光子対の生成原理として,1)偏光もつれ光子対,2)タイムビンエンタングルメントについて記述し,量子もつれ光子対生成の実際として,1)サニャック干渉計と非線形光学結晶を用いた偏光もつれ光子対の生成,2)非線形光学結晶,フィルタ,ファイバ結合部を一体化し,ファイバポートを通してポンプ光とエンタングル光子対を入出力する,2波長タイムピン量子もつれ光源モジュールについて紹介した。量子もつれ光子対は量子暗号鍵配布にも用いることができる。本稿で紹介したにタイプII型BBO結晶で発生させた偏光エンタングル光子対の144km空間伝送実験では伝送後も量子もつれが維持されることが確認され,衛星-地上間の量子暗号通信の可能性が確認された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
量子光学一般  ,  通信方式一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る