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J-GLOBAL ID：200902241930511365   整理番号：08A1062710

コンクリート構造物の耐震設計-時空間における設計の課題と近未来像-

著者 (31件)： 島弘 (高知工科大) ,  牧剛史 (埼玉大) ,  谷村幸裕 (鉄道総合技術研) ,  渡辺忠朋 (北武コンサルタント) ,  秋山充良 (東北大) ,  今枝潤志 (ジェイアール東海コンサルタンツ) ,  幸左賢二 (九州工大) ,  斎藤隆 (大林組) ,  西恭彦 (鉄道建設・運輸施設整備支援機構) ,  西田寿生 (JR西日本) ,  渡辺伸和 (大林組) ,  玉井真一 (鉄道建設・運輸施設整備支援機構) ,  青戸拡起 (武蔵工大) ,  斉藤成彦 (山梨大) ,  中野雅章 (日本工営) ,  服部尚道 (東急建設) ,  日比野憲太 (原子力安全基盤機構) ,  平野勝識 (フジタ) ,  古本吉倫 (長野工高専) ,  青島亘佐 (福山コンサルタント) ,  石澤友亨 (ウエスコ) ,  入江正明 (高エネルギー加速器研究機構) ,  岩波光保 ,  金子正之 ,  笹谷輝勝 (フジタ) ,  滝本和志 ,  土屋智史 ,  中村光 ,  別府万寿博 ,  松本敏克 ,  原夏生
資料名： コンクリート技術シリーズ  (Concrete Engineering Series)
号： 81  ページ： 263P  発行年： 2008年07月04日 
JST資料番号： J1173A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 土木学会コンクリート委員会のうちの耐震研究小委員会の第2期,2006年1月から約2年間の活動成果をまとめた。活動は,設計,照査技術,時間軸の3つのワーキンググループ(WG)で行った。設計WGは「良い設計」を導き出すための方向性を示すべく,シビルデザイン,ストラクチュアルデザイン及びディテールデザインの各段階を,冗長性や要求性能,構造計画などの観点から具体化する検討を行い,集大成として「良い設計の試設計」を行った。照査技術WGは,有限要素解析(FEM)を用いた照査における応答値と限界値について,第1期に引き続き検討を行った。最終的にFEMを始めとする非線形解析を用いた照査設計の枠組みを提示した。時間軸WGは,構造物が供用期間中に受けるさまざまな荷重や影響などを考慮するために時間軸の概念を念頭に置いた構造物の照査方法などの検討を行った。そして,復旧ならびに時間軸を考慮した性能照査のガイドラインを提示した。

シソーラス用語： *コンクリート構造 ,  *耐震設計 ,  学協会 ,  有限要素法 ,  数値解析 ,  非線形解析 ,  性能評価 ,  設計 ,  供用期間 ,  診断 ,  地震動 ,  解析モデル ,  損傷 ,  劣化 ,  修理 ,  指針 ,  技術展望 ,  安全性 ,  事例研究 ,  詳細設計 ,  空間 ,  *土木構造物
準シソーラス用語： ガイドライン ,  構造計画 ,  試設計 ,  時間軸 ,  時空間 ,  修復 ,  性能照査 ,  性能照査型設計 ,  耐震診断 ,  土木学会 ,  連成解析

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

引用文献 (219件)：

• 小林一郎: 風景の中の橋, 槇書房, 1998. 5.
• フリー百科事典『ウィキペディア (Wikipedia)』: 萬代橋
• 渡辺伸和, 遠藤秀彰, 他: 非線形解析のLNG地下タンク構造性能照査への適用, 土木学会論文集No.742/VI-60, 2003. 9.
• 寺田健児, 青山吉隆, 他: 主観的地震発生確率を用いた交通網におけるリダンダンシー評価, 土木計画学研究・講演集Vol.22(1), 1999. 10.
• Heino Engel: 空間デザインと構造フォルム, 技報堂出版

タイトルに関連する用語 (5件)： コンクリート構造物 ,  耐震設計 ,  時空間 ,  設計 ,  未来