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J-GLOBAL ID：200902282349803434   整理番号：08A0328224

3年連続作付けしたダイコン,コマツナおよびチンゲンサイへ施用した炭素-13および窒素-15二重標識トウモロコシ残渣堆肥から導いた炭素および窒素の取り込み

Uptake of carbon and nitrogen derived from carbon-13 and nitrogen-15 dual-labeled maize residue compost applied to radish, komatsuna, and chingensai for three consecutive croppings

著者 (4件)： EBID Azza (Ehime Univ., Ehime, JPN) ,  UENO Hideto (Ehime Univ., Ehime, JPN) ,  GHONEIM Adel (Field Crops Res. Inst., Kafr El-Sheikh, EGY) ,  ASAGI Naomi (Ehime Univ., Ehime, JPN)
資料名： Plant and Soil  (Plant and Soil)
巻： 304  号： 1/2  ページ： 241-248  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： H0060A  ISSN： 0032-079X  CODEN： PLSOA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3年連続作付けしたダイコン,コマツナおよびチンゲンサイを対象に,施用した炭素-13および窒素-15の二重標識トウモロコシ残渣堆肥(MRC)から導いた炭素および窒素の取込について検討した。その中で,1)MRCおよび無機肥料で処理したダイコン,コマツナおよびチンゲンサイの間の炭素および窒素取込を評価し,2)MRCからダイコン,コマツナおよびチンゲンサイへの利用可能な炭素および窒素を定量化した。また,3)時間と土壌および植物の間の炭素および窒素の分布の関係を明らかにした。畑地条件のもとで,野菜窒素取込および窒素無機化に及ぼすMRC施用の小さな正の短期的影響が明らかになった。得られたデータを総合すると,野菜の高い生産性は,残渣堆肥炭素の一定量の蓄積の後達成される可能性があることが示唆された。

シソーラス用語： *ダイコン ,  *コマツナ ,  *アブラナ属 ,  *葉菜 ,  *窒素15 ,  *堆肥 ,  *炭素 ,  窒素 ,  畑地 ,  野菜 ,  無機化 ,  生産性 ,  *トウモロコシ ,  *養分吸収 ,  定量的分析 ,  *炭素13 ,  施肥 ,  植物遺体 ,  標識法
準シソーラス用語： *チンゲンサイ

分類 (3件)： 野菜  (FC03043X) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y) ,  植物栄養  (EH02060B)

タイトルに関連する用語 (11件)： 作付け ,  ダイコン ,  コマツナ ,  チンゲンサイ ,  炭素 ,  窒素-15 ,  トウモロコシ ,  残渣 ,  堆肥 ,  窒素 ,  取り込み